習い事で見かけた娘の行動に
母、ビビったよ・・・。
最近では
アドラー心理学に関わらず
いろいろな教育系の理論でも
「子どもを見守って育てる大切さ」
共通して言われいます。
でも、ちょっと待って。
もしかしたら、
見守る以前にやることあるかも
しれませんよ。
つい最近、
それを痛感した出来事がありました。
３カ月ほど前から
書道を習い始めた小３の娘。
親は
書道の教室に送り迎えするだけで
中にまでは入らないんですが、
とても楽しい先生で
雰囲気も合っているのか
リラックスして通っているのが
伝わってきます。
そんなある日のこと、
月謝袋を忘れたまま
行かせてしまったことに気づいて、
お迎えに行った時に
娘に月謝袋を渡すために
玄関先までおじゃましました。
ちょうど娘が出てきたので、
月謝袋を預けて
ほっとしたのも束の間・・・・
思わず耳を疑うような
衝撃事件が！！！
スリー
トゥー
ワン
「はい、これ！」
娘は先生に、そう言って
月謝袋を渡していたんです。
えっ！！
「はい、これ」って何！？
どういうこと！？
戻ってきた娘に思わず、
「はい、これ！じゃないよ！！」
「お願いしますって渡すんだよ」
と、間髪入れずに
キレつっこみを入れてしまいました。
そんな私を見て
キョトンとする娘に
さらにビックリ💦
もしかして・・・知らない？
そういえば、
月謝袋の渡し方を
ちゃんと教えたこと
なかったかもしれない
これまでもずっと同じように
月謝を渡してきたであろう娘。
教室の中での様子を
親が見られないというのは
あるにしても、
娘のこの行動に
今まで気づかなったことにも
親として、
月謝袋の渡し方ひとつ
ちゃんと教えてこなかったことにも
恥ずかしさでいっぱいに💦
で、思いました。
「見守る」ことも
子育てにおいては必要だけど、
「見守る」の前に
やることがある！
子どもが一人で気づけないこと
やり方が分からないことは
「教える」ことも必要ですね。
先回りして何でもかんでも
教えなきゃいけない
というのも違うんですが
適切な方法を知らなければ
適切な行動はできないのは
あたりまえ。
これって
車の教習と同じ！
ドライバーになるために
いきなり公道を走らせて見守る
なんてことはないわけで、
まずは、交通ルールを教え
次に、安全な教習場の中で
運転の練習をしてから
専用の教習車で
教官が見守る中で
公道を走る経験を積む
教えて やらせて 見守る
この順番ですもんね！
乳しぼりも同じやー
車の教習にとっての「公道」は
子育てにとっては「社会」と同じ。
社会に出るためには
見守るの前に
教える
やらせる
は、やっぱり必要。
見守る前に、やることやろう！
ただし、なんでも
やる前に教えた方が
いいわけでもないし、
教えてもすぐに
できるようになるわけでもないし、
他にも大事なポイントって
いっぱいあるんですよね。
そのあたりは、
こちらも参考にしてみてくださいね♪
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