子どもからの
「やりたい（やりたくない）」
のリクエストに
「いいよ」「そうだね」
と、言ってあげられない・・・
という葛藤ありませんか？
今夜は野菜炒めの予定なのに
「ハンバーグが食べたい！」
と、言われる・・・とか
直前になって
「今日、習い事休みたいんだけど」
と言われる・・・とか
思わず、
「えー？そんなこと言わないでよ！」
と、思っちゃうこと
たくさんありますよね💦
優しいお母さんだったら
ここで子どもに寄り添って
ハンバーグに変更してあげたり
習い事も無理やり連れていったり
しないんだろうけど・・・
寄り添いたい気持ちもあるけど
とても
「いいね」「そうだね」
って言ってあげられない・・・
心から共感できない・・・
ということってあると思うんです。
私も、昨日子どもが
夕飯の直前になって
「絵の具で遊びたい」
と言いだしまして
とっさに「え！？」
と言ってしまいました。。。
でも、
「いいね」「そうだね」
って言ってあげられなくて
いいんです！
「いいね」「そうだね」
って言ってあげられるのが
優しいお母さんで
相手への思いやりや共感だ
と思っている人も
けっこういるんですが、
もしかすると、
「共感」と「同調」を
混同している可能性があります！
共感と同調は
似ているけど明確に違いますよ＾＾
同調とは、
相手と同じ意見になること
を言います。
例えば、
「今夜は、ハンバーグがいい！」
と言われたら
本当は野菜炒めの準備をしていても
「そうだよね」
と、意見を合わせることですね。
これ、本当に心の底では
ハンバーグを食べたい
と思っているなら
問題ないんですけど、
無理やり自分の思いを押し込めて
相手に同調すると
どうしたって苦しくなります💦
じゃあ、共感って
何なのか？というと・・・
自分はいったん脇に置いて
相手が見ている世界を
見てみようとすること
「なんでハンバーグ食べたいって
言ったんだろう？」
「最近ずっと食べたいと
思ってたのかな？」
「それとも、テレビか何かで
ハンバーグ特集でもやってたのかな？」
こんな風に、
相手が見ている世界を
想像することなんですね
だから
「今日、習い事休みたいんだよね」
って言われたからと言って
別に「そうだよね」って
言ってあげられなくてOKなんです。
なんで、そう言うんだろう？
何かあったのかな？
疲れていてゆっくりしたいのかな？
それとも「大丈夫？」って
声をかけて欲しいのかな？・・・
一度、
相手の目に映っている世界を
見てみようとするだけで
いいんですね。
そうすると、たとえ
「いいね」と言ってあげられなくても
言い方、伝え方は自然と
変わってくるはずです。
多分、頭ごなしに否定したり
一方的に「ダメ！やめて！」
という言い方にはならないはず
なんですよね。
無理やり
「いいね」、「そうだね」
と言わなくても、
相手の見ている世界を
見ようとすると自然と
相手に寄り添った言葉が出てくる。
なんだか禅問答みたいだけど
実際そうなんです（笑）
なので、ある意味、
共感は最高の想像力♡
「子どもに共感しよう」
と思うよりも
「子ども心を想像してみよう」
と、いう意識でいると
上手くいきやすいかもしれません。
と言っても、
私も、昨日は
その場ですぐに子どもに
共感できませんでした。
でも、
今、こうして時間を置いて
振り返ることで
やっと
子どもの世界を見る余裕が
できてます・・・＾＾；
時間差があってもいいので、
子ども心を想像すること
大切にしてみてくださいね！
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