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アドラー心理学★勇気づけの子育て・自分育てサポーターのAyumiです。

 

広島・福山で

主に子育てをするママを対象として、アドラー心理学『勇気づけの子育て』をお伝えする講座・お話会を開催しています。

 

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3歳の長女と6ヶ月の次女、私の3人で広島福山から実家のある大阪に帰省中です。

 
私が子ども二人を連れて帰省するのは今回が初めて。
 
 
帰省を決めたのはいいけど、どうやって私一人で子どもたち二人を連れていく!?
 
荷物はどうする??
 
途中で次女が大泣きしたらやだなぁ…
 
帰省は楽しみなはずのに、考え出すと憂鬱にショボーン
 
 
 
結局、タクシーと新幹線と電車を乗り継いで帰ることにしました。
 
荷物は予め宅急便で送って、移動の荷物は最小限にする。
 
タクシーは個室だからなんとかなる!
 
両親に新大阪駅まで迎えに来てもらうことにしたので、乗り換え電車もなんとかなるはず!
 
 
問題は新幹線ですよ。。
 
 
自由な3歳児といつ泣き出すか分からない0歳児。
私一人で一時間ちょっとの間、車内で耐えられるだろうか…
 
 
上の子が6ヶ月の時、同じように初めて新幹線に乗って大阪に帰省したとき、も~泣きたいほど大変だったんです。
 
乗ったときはご機嫌だったけど、15分も経たないうちにぐずぐず言い始めて、最後の15分間はずっと大泣きえーん
 
夫婦で代わりばんこに新幹線のデッキでひたすら抱っこしてました。
 
泣き声がわんわん響いてるから、通りががりの人がみんなこっちを見ていくのも辛い。。
 
もう、居たたまれないー
できるものなら途中下車したいー((T_T))
 
という強烈な思い出。
 
 
 
今回は、さらにもう一人子どもが増える。
しかも主人は居ない。大人は私だけ。
 
私がビビるわけですね…
 
 
 
そこで、車内ではお昼ご飯と子ども雑誌で時間を潰す作戦に!
 
タイミングも味方して、次女は途中から寝てくれたので、心配した割には車内はスムーズにいきました。
 
 
ところが、いざ新大阪に到着するというタイミングで、長女が「お昼ご飯もうちょっと食べるー」と言い出しました。
 
寝ている次女を抱っこしているせいで、降りる準備も思うようにできなくて、気づけば通路には降りる人の長い列が…
 
しまった、完全に遅れをとってる。
どうしようどうしよう…
 
慌てて荷物をまとめて、次女を抱っこ紐に入れ、長女を急かしながら通路に出るタイミングを見計らっていると…
 
 
目の前の通路に並んでいた、お仕事の移動中らしき女の人に話しかけられました。
 
「二人も連れて大変やね~。荷物もそんなにあるの!?ベビーカーも?」
 
「じゃあ、お姉ちゃん、おばちゃんと手繋いで降りようか(^^)?」
 
 
そして、長女と手を繋いで新幹線を降りてくださったんです!!
 
 
子連れでの新幹線の乗り降りは緊張の瞬間なので本当に助かりました。
 
それに「大変やね~」と私の気持ちに寄り添ってもらえたことがすごく嬉しくて。
 
家を出発してからずーっと気が張っていたんですよね。時間に間に合うか、周りに迷惑をかけないか。
 
「大変やね~」という一言で、肩の力が抜けてじわ~っと心があったまりました。
 
 
共感ですよね!
 
相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じることをアドラー心理学では「共感」と言います。
 
勇気づけは、相手への「共感」から始まります。
 
たくさん荷物を持って重いね。
手が塞がって大変よね。
きっと降りる時に困るんじゃないかな?
 
そんな風に私の目で見て、耳で聞いて、心で感じてくださったのかな。
 
 
心が張りつめてる時に、気持ちに寄り添ってもらえるのってこんなに嬉しいんだな~ドキドキ
と気づいた出来事でした。
 
 
 
相手の気持ちに寄り添うコツはELM(エルム)勇気づけ講座で学べます。
 
ただいま、リクエスト開催受付中です。
 
 
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!