こんにちは。

アドラー心理学★勇気づけの子育て・自分育てサポーターのAyumiです。

 

広島・福山で

主に子育てをするママを対象として、アドラー心理学『勇気づけの子育て』をお伝えする講座・お話会を開催しています。

 ☆Ayumiの詳しいプロフィールはこちら

 

ブログへのご訪問ありがとうございます。

2歳11ヶ月の長女と2ヶ月の次女のお母さんをしていますチューリップ赤





一昨日は長女の保育園の月に一度のお弁当日でした。



娘は
「あと○回寝たらお弁当だねおねがい

と目をキラッキラさせながら、この日を楽しみにしてました。




一方、私はというと…

おかず何入れよう~はぁ、憂うつや…
と、たった月に一度なのにこのありさま(笑)

でも、楽しみにしてる娘のために少々早起きして頑張りましたよ~



毎日お弁当作りされてるママさん、ほんとにほんとに頭が下がります!





さて、


子どもがわがままばっかり言う

やって欲しくないことをわざとする

何度注意しても聞かない…




子どものこんな困った行動に、毎日イライラ、ついガミガミと怒ってしまうというお悩み多いです。



また怒ってしまった…と反省して

でも、

子どもの困った行動が直らないから、また次の日にはイライラしてしまう。




こんなに口すっぱく言ってるのに
どうして分かってくれないんだろう…





お子さんが困った行動をやめない


そんな時は



お子さんが悪いのでもなく

お母さんが悪いのでもなく



コミュニケーションの取り方が上手くいっていないサインかも。





でも、大丈夫です!!




それなら、お子さんとのコミュニケーションを少し見直してみればいいんです♪






色々と見直す時のポイントはあるけれど、今すぐにでもできることがあります!





それは、

困った行動に注目しないこと。



子どもの不適切な行動に注目しないことです。





例えば、




うちの長女は、保育園で色んな言葉を覚えてきます。


成長を感じると同時に、

聞いていてあまり気持ちのよくないような言葉まで覚えて連発するので、

それは正直嫌だな~って感じてます。



「うん○」とか、「ちん○ん」とかねガーン
(子どもは好きですよねw)




でも、ここで


「それ言わないで~」

とか

「やだ、やめて!」


とか言うと、よけいに言う!!びっくり





なので




私はあえて素知らぬ顔してます。


全然関係ない話を始めてみたり。



そうすると、

しばらくは一人で言ってるけど、それ以上にはならず沈静化することが多いです。





では、なぜ親が子どもの困った行動に注目すると、子どもはますますその困った行動をするのでしょう?






それは、





人は注目された行動を増やす



という特性を持っているからなんです!





だから、

困った行動に注目すると、困った行動が増える!


(逆に、適切な行動に注目すると、適切な行動が増える!ということでもあります♪)





口すっぱく言っているのにやらないのは…


実は、

口すっぱく言っている(やらないという困った行動に注目している)から、ますますしなくなるんです。







だから、まず勇気を出して

その困った行動に注目するのをやめてみませんか?




ひとまず、ここはお口にチャック。





でも、ついつい小言や注意、アドバイスをしたくなるんですよねアセアセ




そんなとき、私の場合は

ふつふつ~と沸き上がってきた気持ちや言葉にストップをかけるのではなく、一旦、自分の心のなかで呟きます。




そして、

「うんうん、そうよね~」

と一度自分の味方になってみる。



それから、

「でも、注目しないでおこう~」

「その方がやめてくれるし」

って呟くと、気持ちもすっと楽になります照れ






もちろん、危険なことや相手を傷つける行為はすぐにでも止めないといけないけれど


そこまでじゃないんだけどやって欲しくないことや

こちらの気持ち的に嫌なことくらいなら

注目しないでおくというのはなかなか便利な方法です。



自分にとっても、子どもにとっても
気持ちのよいコミュニケーションのスタートになります




そして、できればその場ではなく、お互いが冷静なときに、


お母さんはこれは嫌だな

困るからやめて欲しいな


という気持ちを伝えるのはOK!




不適切な行動に注目しないということは、ママの気持ちを伝えたらダメということではないんですよウインク



ただ、反射的にいつもいつも困った行動に注目を与えるのをやめてみましょう~ということです。




私たちママだって、

自分の出来ていないことや

そこは突いて欲しくないことに

いちいち注目されたら、いい気分はしないですもんね(^^;




子どもだって同じはず!





いつもできなくても、

気づいたときに少し意識するだけでも、


徐々に徐々に子どもとのコミュニケーションが変わっていきますよ♪




コミュニケーションが変わると、関係性も変わっていきますキラキラ




今日も最後までお読みいただきありがとうございました。