こんにちは。
アドラー心理学★勇気づけの子育て・自分育てサポーターのAyumiです。
広島・福山で
主に子育てをするママを対象として、アドラー心理学『勇気づけの子育て』をお伝えする講座・お話会を開催しています。
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2歳10ヶ月の長女と1ヶ月の次女のお母さんをしています。
下の子が産まれて一番の悩みといえば…
わたしと上の子との関係。
産まれてすぐは、少し赤ちゃん返りがありました。
おっぱいを飲みたがったり、抱っこをねだったり…ザ・定番のやつね!
今は、それも落ち着いてきたけれど、
やっぱり色々と上の子は我慢していて。
下の子の授乳中とか、黄昏泣きで抱っこしてるときとか、寂しそうな顔をするんです…。
私も切なくなる…
そこで、考えました。
下の子のお世話の間も
上の子が寂しくならないような方法はないかなって。
よく、「上の子を優先しましょう!」
って話聞きませんか?
下の子はまだよく分かってないから、泣いていても上の子に構ってあげましょう~って。
意識はしているんですけど、でも出来ないときも結構あって…
声を震わせて泣いてる時とか、心が引き裂かれそうになるんです。
それに、授乳とかオムツ替えとか、どうしても手をかけないといけないときもありますよね。
そういう時にも、
なるべく上の子の気持ちを満たしてあげれたらな~と思って考えた方法が2つあります。
一つ目は
授乳タイムを「上の子への注目タイム」にする!
授乳中って、動けないし上の子を待たせてしまう時間だと思ってたけど、意外と目も口もフリーなんですよね!!
この目と口を上の子への注目に使っちゃう♪
もしも、上の子が何かに夢中になって遊んでいたら…
「楽しそうだね~!何作ってるのかな?」
「お母さんもそれ欲しいな~♪」
とか、声をかけてみる。
もしも、上の子が「見て見て~!」と言ってきたら、ここぞとばかりに注目する!
うちの長女はものすごい『見て見て星人』なので、一日に何十回、何百回と「見て見て~!」を連発します。
でも正直、家事とかやることがあってじっくりと見れないことも多々あるんだけど、
授乳中なら思いっきり見てあげることができます
これって、授乳中だからこそ出来ること
なんですよね!
この「○○だからこそ」っていう発想は
結構心をラクにしてくれます♪
下の子のお世話って、上の子に構ってあげられない一見ネガティブな状況だけど
その状況だからこそできること
って意外とあるんですよね!
授乳タイム以外でも、
こんな風に「だからこそ」なことを見つけると、状況が180度変わっておもしろくなりますよ。
こうしてあえて上の子に注目する時間にすることで、上の子にとっても
ママにちゃんと見てもらえてる
わたしは愛されてるんだ
て感じられるから、授乳タイムは嫌な時間にならない
そして、ママを困らせてわざと気を引くようなことをしなくて済むようになります。
結果的に赤ちゃん返りも減るのかな。
これ、アドラー的に言うと、
『正の注目をする』ってことなんです。
正の注目とは、親が子どもの行動に
喜びや感謝などプラスの感情で関心を示すこと。
子どもは親の注目を得ようと必死です。だって、親に注目されなかったら生きていけないから…
生きるために備えている本能なのかもしれません。
正の注目が得られない子どもは、親を困らせるようなことをして、怒られてでも注目を得ようとします。
ちなみに、親が子どもの行動に
注意、叱責などのマイナスの感情で関心を示すことを『負の注目』といいます。
だから、下の子が産まれて親の注目が下の子にも注がれる状況でも、
しっかりと上の子に正の注目をしたいんですね!
それを、あえて下の子のお世話中にやってみたよ~というわけです。
もちろん、下の子のお世話をしてる間じゃなくてもいいですよ(^^;
むしろ、普段から上の子に正の注目ができていたら、わざわざ下の子のお世話中に上の子に注目する必要はないですね…
うちの場合は、昼間は上の子が保育園に行っているので、帰宅してからが上の子に付き合える限られた時間なんです。
きょうだいを一日家でみてるというママなら、
普段は下の子に構えない分、お世話の間くらいは下の子に注目する!
というのもアリだと思います。
なので、それぞれのお家の状況に合わせて考えるのがいいですね♪
ポイントは、意識的に上の子に正の注目をする!
長くなったので、二つ目は次回に。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。