去年のリーグ戦では１～３部のランキングを混ぜてみたりしてましたが(すぐ力尽きた)、今年はなんだか3部のBOXをExcelにコピペして数字をいろいろいじって見てたりします。
その中で今年気になってるキーワードは「コスパ」。実際のコストパフォーマンスではなく(そもそもどのコストだ)、出場時間のわりに点取ってるよね！というような意味のコスパ。効率のいい選手。
もちろん去年も散々いってましたが、BOXに載るプレーだけが全てじゃないし、そういうところに載らないプレーで貢献するプレーヤーも大好きだし、2013京北みたいにみんなが平均的に全部やるからランキングには載らないってチーム＆プレーヤーも大好きです。ただ数字をいじるには数字が出てるものからしか出来ないので今年はコスパでいこうかなっていう話で。コスパがいい＝いいって単純な話ではないので、ほんとあくまでもこの観点だとこういうランキングになるよっていうひとつのネタとしてご覧ください。
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学連のサイトではシュート関係が同数の場合順不同で順位がつけられてる感じですが、シュート本数同数の場合は確率が高いほうを高位として順位をつけています。
確率が出せないものは同数は同順位としています。
TOP30までを集計していますが、確率にしろコスパにしろ本数が少ないほうが高確率高コスパになりがちなので、それぞれトップの半分前後の数字までで一旦切って、その中で順位をつけていってみます。グレーになってるのは確率コスパランキング対象外の本数の選手です。ごめんなさい。
以下、10/15終了時点、最終戦まで2試合を残したランキングです。
遠藤くんまじすごい。ツイートしてるかたがいらしたけど連盟に残ってるデータ中でリーグ戦歴代最高得点(サイトに残ってるデータの範囲でなのかな？)だった2015年1部のバンバさんの513点に迫ろうかという数字。今週末終わっても1部より2試合少なくてこの得点だし残り2試合60点は遠藤くんなら取れない数字じゃないのでその辺も週末の楽しみになりそうです。マーテルは去年425点で得点1位でしたがチームごとのプレータイム見たら一番タイムシェアしてるのが法政か上武かって感じなので比例してマーテルのプレータイムが短めなのが得点意外とのびてない理由かも。
総得点は200点で足切り。
やっぱり強いマーテルと遠藤くん。マーテルはプレータイムチーム1位とはいえ39位なんですが出れば着実に得点するって感じでしょうか。遠藤くんは毎試合チーム総得点の半分前後取ってることも多いんですがその分やはりプレータイムは長くて3位。それでも得点コスパこの数字ってことはどれだけ取り捲ってるのか。おそろしい。この辺はやっぱり、実況で散々打ってるメンが多いです。出れば決めるって感じなので印象にも残りがち。
スリーはこんな感じ。堀口くんが9本差での1位。残り2試合堀口くんが普段どおりに決められれば逆転されることはあんまりなさそうかな。去年スリー1位だった小川くん(47本)が若干少ないけど関東学院は他の選手も去年より少なめだから戦略変わったとかあるのかしら(根拠無し)。
スリーは20本で足切り。
スリーの確率はダントツで本数ランキング12位の和田くん。スリーで45%ってなかなかだよね？ 上で触れた小川くんは本数こそ若干少ないけど確率は40%越えで2位な辺りさすが。
そもそもコスパコスパ言い出したのはたまたま見た試合で砂金くんが9分14点とかだったのがきっかけでした。集計してみたら案の定さすがの砂金くん1位。とびぬけて3Pコスパがいい。プレータイムは少なくて80位ぐらいなんですが出れば確実に決めてくる感じ。山梨学院主力殆ど2年なのでほんと来年以降も考えるとわくわくするなあ。
こちらはまあそうですよねとしかコメントできない上位陣。遠藤くんは3Pとどっちも2位。4本差だから順位逆転もありうる。更にこのあとのFTも1位。そりゃ得点ダントツになるよね！ 去年はランキングに入っていなかった山梨学院の渡辺裕貴くんが6位に入ってますが、試合いくつか見た中でもしっかり決められて強く印象に残った選手でした。
2Pは70本で足切り。
この辺はさすがにマーテルとかママドゥとかっょぃ。
ＦＴは自力ではランキング乗ることのできないものですが、もらったチャンスの中でどれだけしっかり決められるかが大事。と思えばどっちかというとこれはこのランキングより確率ランキングのほうが気になるところかも。この中だとＦＴ試投の回数でいえば井村くん、遠藤くんが回数1、2位でそのあとにマーテル、法政鈴木くん、もりもっさん、学習院田中くんか。
FT確率は25本で足切り。
FTしっかり決める選手大好きです！ 9割近い塚田くんコランくんすごい。見ているだけの身(バスケ未経験)としては75%越えてくれると安心して見ていられるけど全試合で安定して決めるってなかなか難しいよね…
リバウンド、マーテルとか強いのは当然なんだけど齋藤君頑張ってる！ 6本差だから残り2試合でもしかしたらもしかするかも？ さすがに上のほうは殆ど185以上の選手なんですが、塚田くんが172、西田くんが173、とか170台前半の選手も頑張ってるのが好き。
リバウンドはトータル90本で足切り。
マーテルほんとあらゆる項目でコスパがいい。
藤谷くんはいいよねー。法政で初めて3部見たってファンのひとで藤谷くんいいって言ってる人何人か知ってる。あとアシスト殺しにならずにちゃんと決めてくれるチームメイトがいるのも大事。2試合あるから7本差だけど変わらないかなどうかな。2～4位、5～10位はかなり入れ替わりそう。ここは特に推しがいっぱい載ってるランキング。
アシストは35本で足切り。
五十嵐くんコスパ1位！ 同じ上部の湊くんが3位。これはマーテルとかにアシストすると高確率でしっかり決めてくれるのも貢献してるのかしら。高校時代からよく名前を存じ上げてたルーキー水野くんが65本＆コスパ2位、新田くんが49本＆コスパ4位はさすが。水谷くんも1年生で50本＆コスパ5位か。延岡見る機会なかったんだよね。帝京平成の山本海斗くんも東海浦安出身の1年生。なかなか勝ててない帝京平成はシュートの確率でいうとやっぱりあんまりよくなくて、でもその中でアシストランキング載るってことはすごい頑張ってるんだなあと…うまく表現できないけど。今年苦しんでる分来年花開いてほしいチーム。
西田くんにはやられたなあ…野山くんはやっと土曜日に見られる(と思う)。3本差なのでスティールしまくって表彰対象じゃないけど1位取ってほしいと私情を挟む。藤谷くんとかもぬけめなく狙ってる感常にすごいよね。
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私情はさみまくりのコメントで恐縮ですが個人ブログなので許してください(笑)。
プレータイムは少ないけどすごく数字に残る形で貢献してる選手というのを探してみようから始まったコスパ計算でしたが、もしかしてもしかしなくても足切りがよくなかったかな…そんなに意外な結果にもならずでした。せっかくここまでやったので全試合終わったらもっかい集計してみてベストコスパ賞勝手に決めてみようとは思ってますが。
なんにせよ3部リーグ終わるまであとたったの2試合。4年生は(順位決定戦に出るチームで且つ順位決定戦を4年生込みでやるチーム以外)日曜日が終わったら引退になります。これでバスケ人生終わりの人も、そうじゃない人も、下級生も、みんな2試合思い切り楽しんでください！ 今年はここは降格ないから気楽だしね！