初の視察へ行ってきました。千歳航空自衛隊～防衛大学～米軍基地

こんにちは！吉田ゆうきです。

北海道議会、自民党道民会議、一期生の全員で初の合同視察へ行ってきました。

千歳の航空自衛隊から横須賀の防衛大学、米軍基地となかなか視察できない内容です。

コーディネイトは同じ一期生の千歳選出梅尾道議。千歳市議会議長をしていたほどの方です。

梅尾先生のおかげで普通では会えない様な方々と意見交換等ができました。

それにしても一道民一国民として、これほど情報が無いものかと唖然としました。

もちろん私の勉強不足もあるのかもしれませんが、自衛隊の方々の仕事ぶり、国を守ることへの使命感、我が国の現状と普通に暮らしていてはなかなか知ることができない情報がたくさんありました。

こんなこと日本人として知らなくて良いのか、どうしてニュースや新聞で39年間も生きてきて知ることができなかったんだろうと不思議に感じました。

私が今回千歳基地に行った時、スクランブル態勢でした。それはロシアが日本の北部領空を侵していたからです。

この日、日本や北海道のマスコミはこの情報を知りえていなかったのかどうかはわかりませんが、報道はおそらくされていません。

ちなみに北海道新聞の18日のニュースは以下の通りです。

・函館市職員　給与１０％削減へ　来年度の財源不足で　退職手当も （10/18）
・北電やらせ　道も第三者委設置へ　来月めどに関与の有無調査 （10/18）
・社員ら６７人「賛成」提出　北電調査　2000年「意見を聴く会」 （10/18）
・来月７日から全面通行止め　知床横断道路 （10/18）
・バカラ賭博容疑　経営者らを逮捕　札幌中央署 （10/18）
・クマに襲われた？　放牧地に牛の死骸　根室 （10/18）

私は上のニュースよりもずっと私がこの耳で聞いた情報の方が報道する意味があると思います。

そして色々な方々とお話しましたが、ほとんどの方が死の準備をしている。

具体的にはご家族に遺書を残したり、もしものときの対応を準備している。

このブログに書けないこともたくさんあります。

しかし読者の方々に解って欲しいのは、この私たちの国のために死を覚悟して任務に当たっている方がいるという事実を認識して欲しいということです。

別に自衛隊を軍隊と肯定するとかしないとかの話ではない。

この事実を認識することから始めなければならない。




そしてもう1つ。

東日本大震災後、ロシア、中国、韓国は領空了解を侵害することの回数を増やしている。

これもまた事実。

何故か。

簡単だ。

国家的未曾有の危機である日本の国防能力を情報収集する絶好の機会だからだ。

残念ながら国家間ではまだ性善説は通じないようだ。



この事実をまずは国民全体で共有しよう。

この今の日本の状況をまずは国民全体で共有しよう。

今の日本人は決して危機感がない性質なのではない。知識と情報がないのだ。

それはまるで先日までの私のように。

だが、、、

もし国民全体が先日私が経験したのと同じ視察と情報交換の3日間を過ごせたならば、きっと私と同じような意見と感想をもつに違いないと私は思う。

いや、同じ意見や感想を持たなくてもいい。

ただその事実を知ってほしい。

私は今、会う日と会う人にこの経験を話している。