今日もぶらりと神社巡りへ。
来月、東京タワー方面に予定しているものがあるんですがその下見に出かけてきて帰りには同じ港区内にあって以前から行きたいと思っていた愛宕神社(あたごじんじゃ)へ立ち寄りました。
今朝は快適な涼しさでしたが午前9時を過ぎたあたりから蒸し暑さのようなものを感じます。
さて、愛宕神社に到着です。
お隣の敷地が工事中で囲いをされてたので入り口が分かりづらかったんですが思っていたよりも東京タワーから離れてました。
今日のお目当てはこの愛宕神社にある出世の石段です。
今の仕事もいくらか慣れてきましたが専門職みたいなところもあってもっと仕事に慣れないといけないかなと感じてます。
出世はというとぜんぜんそんなことは思ってなくてむしろこの歳なら役職に就いてずしりと責任がのしかかるよりも定年過ぎまで穏やかに過ごしていければいいかなって思ってます。
さて、その出世の石段。
男坂と呼ばれる石段です。
実際に登ってみるとキツさよりももう1回登れるかなってくらい楽勝でした。
それでも上は見ないでおこう。
上を見ればキリがないから。
そして登りきってみて後ろを振り返ってみると。
えっ?こんなにも果てしなく急だったの?ってくらいの傾斜でした。
そういえば途中、休みながら登ってるひとも多かったですね。
それにしてもこの出世の石段のつや。
それはどこまでも冷たい鉄のような色つやです。
仕事はどうせやるなら楽しくやりたいものですが本来仕事とはこの石段の色つやのようにどこまでも冷酷無常の厳しさがあって当然なのかもしれませんね。
うーん、自分にはこの厳しさは持ち合わせてないかな。
こちらは手水舎です。
今年は辰年ですけどやたらと龍を意識するようになりました。
そうそう、今日は6月晦日ということもあって神社では茅ノ輪くぐりが行われてました。
その茅ノ輪くぐりとは災厄を祓い、疫病から逃れられた蘇民将来(そみんしょうらい)の故事に由来します。
災厄を祓い、いわゆる難を逃れる。
そして今年も残り半年、心身ともに健康で過ごせたらいいですよね。
この愛宕神社は東京23区内にある自然の山の中では最も標高が高いところにあります。
まあ標高の高さでも人工の建築物なら東京タワーのメインデッキにあるタワー大神宮ということなんでしょうね。
帰りも男坂から降りていくひとの姿もありましたが自分はこちらの女坂から降りていきます。
その女坂は雰囲気がまるで違いました。