今日は朝のうちまでは雨でしたが朝8時過ぎにはやんできたので花散策へ出かけてきました。
今日、会ってきたのは北斗市の野崎林道近くにある湿地で咲くミズバショウです。
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こちらは北斗市内から見た横津岳です。
晴れてはいても黄砂で遠くが霞んでいます。
さて、野崎林道近くの湿地ではミズバショウ(水芭蕉)が美しく咲いています。
実は昨日、お昼で仕事が終わってこのあたりをクルマで通りがかったら偶然ここでミズバショウの小群落を見つけました。
こちらは上から覗きこんだミズバショウ。
こちらはひらひらと白い羽衣をなびかせるミズバショウです。
この湿地のそばには凛とした杉林があって空気の透明感みたいなものも感じられますがそこに咲くミズバショウの白い苞(ほう)は清々しく、湿地の清冽な流れも美しさを演出しています。
ところでミズバショウの白い苞は中の花を保護するために葉がこのような白い形に変化したものと言われてますが咲きだしたばかりのミズバショウでも水温や水質のpH値などの要因から先に葉がいくらか傷んでしまうものもあります。
そんな葉も花が咲き終わるとさらに成長を続けて夏には1mほどの大きさになるものもあります。
こちらは咲いたばかりでしょうか?
やや小ぶりですがミズバショウらしい形?のミズバショウです。
ここの湿地ではミズバショウが咲いてからいくらか時間が経っているようですが観察していればこの湿地に咲くミズバショウの半分くらいは白い羽衣を脱ぎ捨てようとしていました。
こちらは口づけを交わす恋人同士のミズバショウ。
こちらは透けてしまうことでシダ類の影絵が出来てますね。