~中学校生活~
そういうわけで入学式も無事終わり、
中学校生活1日目がやってきた。
あたしの家から、学校までは20分もか
かるため、登校時間の40分前に家を
出た。「ちょっと早かったかな?」そう思
いながら家を出たが、学校についたら、
「おはよー、柚子。」
「早っ!!」
「そう?もう皆きてるよ。」
「うっそだー。」
「いやいや本当だってば。」
一歩一歩階段を上がる。
「柚子おっはー。」
「おおお、本当に来てんじゃん。」
「だから、言ったじゃん。皆来てるって。」
「ゴメン・ネ☆」
・・・あ、海応だ。
「柚子、何してんの?
あ~~~男子見てた!みたいな?」
「ちっ、ちがうわよ。」
「そう?まあいっか。荷物おいてきな。」
「そーだね。」
・・・はー、見つかるところだった(汗)
やっぱり、秘密にしていよっと。
キーンコーンカーンコーン~~♪
チャイム鳴るの早ッ!!
「柚子バイ~バイ。」
「うん。また後で。」
あたしの学校は独特で、普通の学校と
ちょっと違う。何かというと、入学式
が終わった次の日の1時間目から
もう授業が始まるのだ・・・。
それも、あたしの嫌いな理科。正直言って
実験が怖くてしょうがない。この悩みを
誰に言ってもうんともすんとも反応して
くれないだろう。それに、理科の先生。
噂によると、前の学校で生徒と問題
を起こして、この学校にやって来た
らしい。噂が本当かはわからないが、
恐怖心がどんどん強まっていく。
「柚子、理科の先生来たよ。」
