今回は東大に入学したら、将来何をしたいかについてお話します。

将来については壮大な理想があるため、漠然としています。


憲法を改正することや教育改革や弱者救済などなど、社会のいろいろな問題について携わりたいと考えています。


私の尊敬する人としては、学者の小室直樹先生、マザーハウス社長の山口絵理子さん、夕張市長の鈴木直道さんなどです。


・小室直樹先生は一昨年にお亡くなりになられましたが、ソビエト連邦が崩壊することを、当時まだ誰も信じていない時代に予見していました。

十年程前に小室先生の著書「痛快!憲法学」という本を読みました(現在は愛蔵版として「日本人のための憲法原論」というタイトルで出版されています)。

内容は衝撃的で、民主主義や憲法について経済学や政治学や宗教の話なども交えながら論が展開していきます。

最後のほうでは、なぜ三島由紀夫が割腹自殺したかについて詳しく書いていたと思います。

とにかく、小室先生は博学で幅広い学問を修得しているので、世の中で起こる事象を深く的確にとらえて、予言も的中したのだと思います。

この本を読んで以降、本書で受けた衝撃と同じくらいの本にはまだ出会っていません。


小室先生のことと比較して、経済のことしか知らない経済学者など自分の専門領域のことしか知らない人は、いろいろなことを正しく見れないことを教えてくれます。


やはり、私も幅広い教養を身に着ける必要性を感じました。


・山口絵理子さんは、バッグ販売店を運営する会社の社長です。

山口さんは学生時代に現状の発展途上国に対する支援に疑問を感じ、バングラディッシュにバックを製造する工場を

つくり、現地の人に働いてもらい技術を身に着けて自立して欲しいという思いで会社を立ち上げました。

なんと、年齢は31歳くらいだと思います。若いです。


・鈴木直道さんは、現夕張市長で元東京都庁の職員です。

都庁の職員時代に財政破綻した夕張に派遣され、地元の人などに仕事ぶりが評価されて夕張市長選への出馬要請を受けて、見事当選しました。なんと、年齢は30歳です。鈴木さんも若いです。


ということで、上記の人のように志を持って行動していきます。


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