やほほ!
今日は舞台でお世話になった浅利慶太先生のお別れの会に参列してきました。
前に公式ブログの方にも先生の事を書いたんだけど
先生は私にミュージカルを好きになるきっかけを下さった方で。
そして、好きを夢にして下さった方。
本当に先生は私にとって大切な方で、大きい存在の方です。
先生が演出された演目は全て感動するし
なによりも、観客側をミュージカルの世界に連れて行く力があると思うんです。
何回引き寄せられたか分からないくらい
この時間がずっと続けば良いのにってたくさん思った事があります。
私が劇団四季の演目を初めて観たのは
『サウンド・オブ・ミュージック』
ダンス教室が同じだった子のお母さんに、この演目のオーディションがある事を教えて貰って、観に行ってみようってなったのが劇団四季との出会いでした。
その時は小1で内容もちゃんと理解出来なかったけど
私と同じくらいの女の子が楽しそうにニコニコしながら可愛い衣装を着て音楽に合わせながら演技したりダンスしてるのを見て
『私もこの舞台に立ちたい』
って思いました。
この思いの一択でオーディションを受けて合格し
やりたかった役を演じる事ができました。
その後、小学6年生までほぼ、劇団四季でお世話になりました。
稽古が始まってから3ヶ月でデビューして
いきなり入ってきたお稽古。
お稽古の内容は
『浅利先生の前で一通り1幕2幕通す』との事。
いわゆる『ボス稽古』
もう心臓バックバクでした。
私の演技を先生が見てくださるってこんなチャンスなんか無いし、緊張してたけど凄く楽しみでした笑
先生は怖いです。
でも、怖いの裏にはたくさんの優しさが詰まっていました。
小学生の頃は、出演日以外で休みがあれば四季の演目を観に行ったり学校が終わって直ぐにそのまま観に行ったり。
たくさん勉強させて頂きました。
私の夢は劇団四季の俳優になること。
飽き性で、何事も中途半端で終わっちゃう私。
だけど、唯一
ずっとずっと大好きで、今は一切関わってないけど
夢を見続けてるのはミュージカルだけです。
それほど、私にとって劇団四季は大きい存在であり
夢であり、大切な場所です。
またあの稽古場で稽古したい。
またあの劇場で歌って踊って演技して。
そして、何もりもカーテンコールに出たい。
『慣れ だれ 崩れは、去れ』
『1音落とすものは、去れ』
刺激が強いこの言葉。
私も本番で何回も何回も言われた事があります。
1音を外したら俳優じゃない。
先生と出会って私の人生は大きく変わりました。
本当にありがとうございます。
以前のブログにも書いたけど、
先生が私に言ってくださった言葉
『大人になったら戻ってこいよ!』
今日
『また四季の舞台に戻って来れるように頑張ります。ありがとうございました。』と伝えて来ました。
先生に伝わってれば良いな💭💭
先生、ありがとうございました。
合掌
夕姫さあな