巷に溢れる「習いごと教室」
語学や仕事関連のスキルアップから
趣味・教養の余暇充実まで幅広く、
構えの大小も有名無名も問わず
至るところに群雄割拠の乱れ咲き。。。
――となれば、教室の数だけ…否、それ以上に看板も溢れるもの。
例えば、窓ガラス1枚1枚に「○○○教室」なんて
カッティングシートの文字を描き連ねる“窓看板”も
昔からある常套手段ですな。
そんな、窓看板といえば…で語り継がれる(?)、ネタ的な“あるある”話。
曰く――
窓辺からこぼれる和琴の調べが道行く人の心落ち着かせてくれる、
そんな某『お琴教室』にて、
その日は、掃除の勢いか換気か脱臭か、理由は知らねど
とにかく開けていた窓を“てれこ”に閉めたもんだから、
そこに描かれた窓看板の文字が
『おこと教室』転じて
『おとこ教室』という悲(喜)劇に。
男性のあしらい方やら手なづけ方やらの指南処か…
あるいはもっと過激に、
ベッド(お床)のコミュニケーション・セミナーか…
とにかく、その一時だけは、和琴の調べも誘惑の囁きに聞こえ、
道行く人の心を乱したとか乱さないとか。
また、曰く――
関西方面の某『精米店』にて、
店の入口の引き戸ガラスいっぱいに描かれた
[オ][コ][メ]が…
――止めとこっ。
下世話な“枕”が長過ぎましたが、こっからがようやく今日のお題。
某日、某刻、某所にて、某氏はいつもの如く酩酊の千鳥足…
寝静まった商店街を通り抜けると、こじんまりとした1軒の店が目に留まる。
閉められたシャッターの隙間からは光の帯がこぼれ差し、
その奥で動く人影に合わせるように、光の帯も幻想的に揺れている。
さらには、その揺らめく帯に乗せられて、かぐわしい芳香が鼻孔をくすぐる。
それもそのはず、そこは「手作りお弁当屋さん」の調理場。
こんな夜おそ…朝早くから、もう準備が始まっているんですね。
その店の軒先には、年の瀬ならではの「のぼり旗」が凪ぎている。
―「おせち」ご予約承ります―
その刹那、
ひとひらの夜風にはためいて裏返る「のぼり旗」
それを凝視する某氏。
果てさて、
裏返った『ち』を『さ』と読み違えるのはご愛嬌としても
すでに半分は夢心地の某氏のこと、
都合よく“前後”までも読み違えてしまったから、
さぁ大変。
―「おさせ」ご予約承ります―
年の瀬に寂しい男達が次々と、幻の「おさせ」ちゃんを求めて
この店に駆け込む“様”を、独り上手で想像しては
涙を流すほどに笑い転げる某氏の姿は
涙が流れるほどに哀しくて。。。
「ちゃんとしましょっ!!」
【本日の結果】
あくまでも人づてに聞いた話です。
自らに『黒星』つけますけど
あくまでも人づてに聞いた某氏の話です。
~トータル29勝23敗~
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――感謝いたします!!★〆