小学校の時は


好きだったよ虫全般


夏休みともなれば


カブトムシやクワガタを捕まえに早朝から起きて


数を友達と競ったりもしたし


秋ともなれば


イナゴを捕まえに行ったり


背中にバッタを入れてビンタしてつぶすという


過酷なバッタ戦争ゴッコをやったり


バッタとカマキリの顔を毟り取って入れ替えてみたり


残酷な遊びをしていた少年だったよ



ゴキブリだって


そりゃぁちょっと気持ち悪いなとは思ってたけど


騒ぐほどでもなかった




大人になるにつれてだんだん触れなくなる人が多いよね


今じゃカブトムシだろうが無理だ



でもがんばったら触れる



だけどゴキブリだけはもおおおおおおお


なんでこんなにだめなんだろう



すごく考えたら


思い出した



小学校の頃ね


午前中で授業が終わる土曜日の昼時に放送してた


『独占!女の60分』って番組があったんだ


タイトル通りリポーターも司会もすべて女性で


毎回過酷なロケに立ち向かっていく女性の姿を見ながら


昼食を食べるのが日課になっていた




でさ


今じゃ放送すら出来ないような企画があって


なんか


出演者の中にゴキブリが苦手な人がいて


それを克服させようみたいな企画でね



プレハブみたいな小屋の中に


数千匹のゴキブリを閉じ込め


その小屋の中で一時間ぐらい過ごす


そんな様な内容だった



昼食時ですよ?




ドアを開けると


壁の色が分からないほど真っ黒に


その中に入っていく


いっせいに蠢くごきぶり


女性リポーターの肌の色が分からなくなるほど


体中にまとわりつく


口の中にも入ってこようとする


衝撃映像



すごくね??


昼食時よ?


あれ見て以来


苦手意識高まったな・・・たぶん






男のくせに


とかさ


言う人いるじゃん


ごきぶり苦手に


キン玉関係ない!





実家とかでさ


ゴキブリ出てさ


きゃーきゃー騒いでるとさ


父博道がさ


素手でつぶしてさ


「何がこええんだ?こんなもんタガメとかわらねえだろ?」


って言う





父上よタガメも十分怖いです








なぜゴキブリはNGでタガメはOKな感覚でいれると思ったのだろう・・・?











はぁぁ


写真ですら


ぞわああああああってなるわ