ただいま。先程無事帰国しました。試合の事なんかはこれから語れたらとは思いますが先ず... | 野中悠樹のブログ

ただいま。先程無事帰国しました。試合の事なんかはこれから語れたらとは思いますが先ず...

ただいま。 先程無事帰国しました。 試合の事なんかはこれから語れたらとは思いますが先ずはこの試合に辿り着くまでに、内定していた日本での世界戦が7月に頓挫してしまい途方に暮れる僕を見かね桂トレーナーが死に物狂いで『世界戦又は世界に準ずる試合』の為に奔走して下さいました。 だからもし決まるなら完全アウェイの地でも世界の裏側でも行こうと俺達は腹を決めました。 そしてこの試合が決まり死に物狂いでの挑戦が始まりました。 (それに際しまして応援して下さった皆様、容認して下さった井岡弘樹会長には感謝しかないです) そしてこのイベントを迎え、それまでの交渉、スタッフチームの支えがあり相手側のDDPプロモーションにも優遇して頂き現地に入ってからも充実した調整が出来た。 そして当日、オージーとアイリッシュが溢れかえるホールでの勝負となりました。 結果は判定負け。 2009年に最後の敗北を喫し背水の陣、乾坤一擲なる気持ちで復帰を決め8年間無敗を貫き世界だけを見据えこのスーパーウェルターという階級でやって来た。 普通の事をしていてもこの階級では認められないとの思いで日本タイトルマッチの6度の防衛戦は全てトップコンテンダーを選んだしとことん世界を見据えてやって来た。 しかしこの世界に準ずる試合であれ以来初めての敗北を喫しました。 この試合に全てを賭け最高にも仕上げることができた。 この結果に「満足」してるか?と言われたら満足してるわけねーし、だけどやりきってねーわけでもない。 ただこの試合の結果には「納得」はしてるし俺と桂さんの20年間のチャレンジはこれにて一先ずは終了した。 そう、終わったんだ。 三度のジム移籍もあり心ねー輩に悪者にされたりそんな輩に翻弄される人達もいたりで紆余曲折あったけれど俺と桂さんはボクシングに決別することはなかったし、ボクシングには嘘つかねーでやって来た。 本当にこの20年やって来たこと、そしてこの結果は誇りに思います。 先ずは土曜日の試合から、正確には土曜日の昼から一睡もしてねーからとりあえずは泥のように眠ります。 また色々書いていけたらいーな。 とりあえずは、お休みなさい。 今まで応援して下さいました皆様、そしてボクシングに、、、感謝。

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