王子スタジオ1にて。


王子は北とぴあや王子小劇場は何度か行きましたが、王子スタジオ1は初。

扉を入ればすぐ広い空間。でもそれも演出の内でした。なるほどここでしかできないし、ここでやる意味、今じゃないといけない意味がある舞台でした。


二人で70分程。

稽古場が舞台の会話劇。冒頭からのつかみも面白く、会話の小気味良さもクスクスと笑える小ネタも面白かったです。


超個人的な意見として、今まで観てきたコロナを題材にした演劇があまり合わなかったんですけど、そんな私の気持ちやこのコロナ禍での自劇団公演中止や稽古ができないもどかしさや人命と演劇というテーマ的なものを全て言ってくれたので、身に沁みたし苦しかったし改めて私にとっての演劇をする意味を考えてしまいました。


私は藤澤さん・藤松さんの「お疲れ様チーム」を拝見しましたが、2つチームがあるので、どちらも観て違いを楽しむのも面白そう。