本日は蓮田市からご来院の50代女性の患者さんのお話です。

 

調子が悪くなるとその都度ご予約いただく患者さんですが、今回は少し久しぶりのご来院となりました。

 

◆施術前の問診

3か月前に農作業中に用水路へ落ちてしまい、左手首(橈骨)と左足(左小指中足骨)を骨折。現在も整形外科でリハビリを続けているものの、なかなか良くならず、カイロで改善できるか試したいとの事。

 

◆左足の施術

ギブスは外れているもののレントゲンでは化骨がまだ十分に出来ておらず、体重をかけて良いのは踵のみで通常の立位や歩行は難しい状況。また足首は九十度で保持するよう指示されており、自由には動かせない状態。

理学療法士さんによる現時点でのリハビリの課題は、動きの悪くなった指の可動域の改善。整形外科のリハビリでは理学療法士さんが運動指導をしてくれるものの、施術はあまり受けておらず、小指から人差し指までの4指の可動が極端に落ちている状態。正常な可動域の3割程度。今回は、この四指の可動域改善目的の施術を行いました。

 

ご自宅でのリハビリについては、「どこまで動かしてよいのか怖くてできていない」との話だったので、痛みがないか?怖くないか?を確認しながら施術を行い、十五分ほどの施術で4指の可動域が3割→7割程度に改善。

 

◆左手の施術

骨折した左手首(橈骨)には、いまだ熱感や腫れが残っており、手首から手の甲にかけて痛みが出ている状態でした。さらに現時点で最も強い痛みが出るのは左肩(上腕二頭筋短頭腱)で、腕を大きく挙上すると瞬間的に鋭い痛みが走るとのことでした。

骨折部位の手首を庇いながら生活していたため肩に負担がかかったこと、そして骨折部位で生成される炎症物質(サイトカイン)の影響で肩にも炎症が波及した可能性が高いと判断し、固まっている筋腱を緩め、たまっている水分を流す施術を行うと、上腕挙上時の左肩の痛みはほぼ改善。

炎症が完全に治まるまでは再発の可能性も残るので、もうしばらくは生活の中で負担をかけないようお願いし、本日の施術を終了。

 

今回は「骨折のリハビリにカイロは効果があるのか?」とご来院頂きましたが、オステオパシーや理学療法的施術の方が効果が出せると判断し、カイロテクニックは一切使わずに施術を行いました。

無事に効果を実感頂けて、次回は3日後にご予約を頂きました。

 

上尾市小泉の整体院【カイロとリラクの整体院 ゆうき本院】

👉 公式サイトhttp://yuuki-chiro.com/
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この場所に移転してから気づけばもう12年以上経過しました。移転前の10年間を含めると、上尾市小泉での営業は22年間を超えました。当然ですが古い患者さんとは22年間の付き合いになります。これまでご愛顧いただいた皆さまのおかげで、毎日楽しく施術を続けることができています。 

 

さて、当院をご利用頂いている方はお気づきだったと思いますが、長年一緒にがんばってくれていた看板が、さすがに雨風でくたびれてしまいました。そこで、このタイミングで新しい看板にリニューアルすることにしました。

デザインを変えるべきか迷いましたが、セッカク広いスペースがあるので、屋号と料金表示だけでは勿体ないと感じ、新しい看板デザインに、「今までの同じ地域で22年間カイロプラクターとしての施術を続けてきた経験から、今一番患者さんに伝えたいこと」を入れることにしました。

 

それは月並みですが、「体・骨格の健康を守るには、日頃からのケアが何より重要」という事です。

22年間、同じ地域で施術を続けていると、10年ぶり、20年ぶりにご来院いただく患者さんが時々おられます。昔の古いカルテを引っ張り出して現状と比べると、長年ご来院頂いている患者さんと比べても、明らかに骨格も症状も大きく悪化しています。

 

歯医者さんも「何十年もオーラルケアをさぼって何本も歯が抜け、残った歯も虫歯だらけ…という方の口腔内を20代の状態に戻す」のは難易度が高いでしょうし、エステシャンも「何十年も紫外線をガンガン浴びてシミ・皺だらけになった顔を20代の状態に戻す」のは難しいと思います。

骨格も同じです。

定期的にご来院頂いている患者さんの骨格の悪化、老化を予防することは可能ですが、1度大きく悪化させてしまった骨格を矯正しするという事は、「骨格を悪化する前の状態に戻す=若返らせる」ことであり簡単ではありません。

 

日本にも「百の治療より一の予防」という諺がありますが、英語圏でも「1オンスの予防は、1ポンドの治療に値する(16倍)」という諺があるそうです。

 

痛みが出てから対処するのは自然なことだと思いますが、症状の改善後にも日々の生活の中で少しだけ体を気遣い、定期的なメンテナンスで大きなトラブルの再発を防ぐことが、健康的で快適な生活を送るための秘訣です。

新しい看板が、皆さまがご自身の体のケアについて考えるきっかけになれば嬉しいです。

上尾市小泉の整体院【カイロとリラクの整体院 ゆうき本院】

 

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今回は、3回目の来院となった40代女性の患者さんについてのお話です。

前回から1週間が経過しており、最初に問診で状態の確認を行いました。

 

◆前回からの状態
好転反応は特になく、首に関してはほとんど気にならずに生活ができたとのこと。
肩のほうは前回よりも全体的に楽ではあるものの、日常的に気になるのは依然として肩周囲。朝は比較的楽だが、夕方が近づくにつれて辛さが増し、特にデスクワークに集中した後の「動き初め」で肩周りの硬さや重さを強く感じるとのことでした。

 

◆左右のバランス
上半身の左側方変位はまだ残るものの、骨盤の右側方変位や右肩下がりはかなり改善。
骨盤の左右差は右短下肢0.2cmまで縮まり、初回と比べると4分の1にまで短縮。

 

◆前後のバランス
巻き肩は若干残るものの、それ以外の前後バランスは大きな問題は見られず、比較的安定。

 

◆肩への施術
今回で施術は3回目。表面的な筋肉は緩んできていて、最初から奥まで刺激が入りやすく前回よりも術中に痛みを感じる様子だったので、力加減を確認しつつ少し弱めの力加減で施術を行いました。
僧帽筋上部繊維の深部に残る、硬い筋肉が痛みの主な原因と判断し、本日は肩関節・肩甲骨の可動域や首への施術は最小限にとどめ、1時間のうち約45分を筋弛緩に集中。徹底的に緩めることに時間を使いました。

 

最後に、前回お伝えした「筋肉の質を向上させるために必要な条件(血流・代謝・期間など)」を軽く復習し、今回の施術を終了。

 

次回は、1週間後にご予約をいただきました。

 

上尾市小泉の整体院【カイロとリラクの整体院 ゆうき本院】

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