侑季蒼葉です。

いま、ひとつの実験をしています。

それは、「30分間、何も考えない」ということ。

日々、私は伝筆協会の理事長として動き続けています。

仕組みを考え、講座を生み出し、
見本を作り、動画を撮り、
言葉を紡ぎ、発信を続ける。

常に思考は巡り、頭の中は、止まることがありません。

ありがたいことに、そのすべてが「誰かの喜び」へとつながっている。

だからこそ、走り続けてきました。

けれど――

マッサージを受けるたびに言われるのです。

「頭が、とても凝っていますね」と。

自分でも、どこかで気づいていました。

“考え続けること”に、慣れすぎていることを。


だから今回、あえて選んだのが

「何も考えない」という時間。


実はこれ、「何もしない」よりも、ずっと難しい。

思考は、気づけば自然と湧いてくるからです。

それでも、その波を追いかけず、ただ、手放してみる。

浮かんでは消えるものを、そのまま流してみる。

もしかしたらそこには、これまでとは違う感覚や、新しい創造の種が眠っているかもしれません。



何かを“生み出す”ために、何も“生み出さない時間”を持つ。

そんな逆説の中に、いまの私が出あいたい何かがある気がしています。

この小さな挑戦が、どんな景色を見せてくれるのか。

静かな楽しみとともに、今日も、30分。

何も考えない時間を、過ごしてみます。



「百花繚乱」作品
侑季蒼葉です。

絆というテーマに据えて制作。

「絆」という言葉から連想されるのは、深さ、強さ、揺るぎなさ――そうしたイメージが一般的かもしれません。

けれど私は、もう一つの絆の姿を描いてみたいと思いました。

それは、華やかさの中に宿る絆です。

画面いっぱいに広がる色彩。



伸びやかで自由な線。



そして中心に置いた、花々が折り重なる円。

人と人とのつながりは、必ずしも厳粛で重厚なものだけではなく、時に軽やかで、賑やかで、笑顔に満ちたものであるはずです。

そんな感覚を、できるだけ明るく、伸びやかに表現したいと考えました。

タイトルに込めた「百花繚乱」という言葉には、さまざまな個性や魅力が咲き誇る世界への想いがあります。

一人ひとりが異なる色を持ち、異なる形で輝きながらも、どこかで響き合い、重なり合っていく。その様子は、まるで花々が共に咲く風景のようでもあります。

中央の円は、象徴的な存在です。

それぞれの花は独立しているようでいて、円の中で自然に調和し、ひとつの世界をつくり上げています。

これは、個の尊重とつながりの共存をイメージした部分でもあります。

また、下部にあしらった装飾的な花のモチーフには、「支え合い」や「連なり」のニュアンスを重ねました。



見えないところで互いを受け止め、土台となる関係性。

華やかな表現の中にも、静かな絆の層を忍ばせています。

この作品を制作しながら強く感じていたのは、絆とは、縛るものではなく、咲かせるものなのかもしれない、ということでした。

誰かとつながることで、自分の色がより鮮やかになる。

違いがあるからこそ、世界は豊かになる。

「百花繚乱」は、そんな願いや実感から生まれた作品です。

ご覧になった方それぞれの心の中で、どんな“花”が咲いたのか。

そんなことを想像する時間も、私にとっては大切な余韻となっています。

侑季蒼葉です。

「絆」作品のご紹介です。

この作品は「みんなで伝筆アート展2026」に向けて描きました。

出展者である24名の私が力を入れて運営している伝筆協会の認定講師のみなさんとの絆、そして、ご縁いただいた皆さまとの絆をイメージした作品です。

目には見えないけれど、確かに存在し、人生の中で何よりも大きな意味を持つもの。

その感覚を、アクリルと墨という異なる素材を通して表現しました。




劣化しにくいアクリルの持つ透明感。

そして、古くから日本人の心とともにある墨の、深く揺るぎない黒。

一見対照的にも思えるこの二つの素材ですが、重なり合うことで独特の世界観が生まれます。

アクリルの軽やかさの中に、墨の力強さが息づき、静けさと躍動が同時に存在する作品となりました。



大胆な筆致には、信頼や覚悟のような、ぶれない想いを込めています。

一方で、繊細な線や余白には、人と人との関係に宿る優しさや温度、言葉にならない気配を忍ばせました。



墨のにじみやかすれ、黒の濃淡。

それらは単なる技法ではなく、心の動きや感情の揺らぎそのものでもあります。

同じ黒でも、そこにはさまざまな表情があり、まるで人間関係のように一様ではありません。

また、この作品で劣化しにくい素材を選んだことにも意味があります。

日々の暮らしや環境は変わり続けていくけれど、大切な想い、結ばれた関係性は簡単には色褪せてほしくない——そんな願いを重ねています。

この作品を前にしたとき、それぞれの方の中にある記憶や感情がそっと動き出し、「自分にとっての絆とは何だろう」と感じていただけたなら、これ以上嬉しいことはありません。

絆とは、誰かとつながることだけではなく、自分自身の心と向き合うことでもあるのかもしれません。

そんなことを思いながら生まれた一枚です。
新しい年が始まりました。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

Aoba Yuuki 侑季蒼葉です。

2026年が明けてから、私は少し、歩みを緩めていました。

私は起業してからずっと、一月は「動き出す前に、立ち止まる月」と決めています。



出かけるのは必要な分だけ。

人に会うのも、最小限。

その代わり、家の中で静かに、

・やりたいこと
・やらないこと
・今の自分が守りたい基準

それらを一つずつ、見直します。

「私は、自分を大切にしているだろうか」

そんな問いを持ちながら、目が覚めるまで眠り、何もしない時間を許す日もありました。

2025年は、人生で初めて一年に4回も風邪をひいてしまって。

だから2026年の一月は、回復と養生を最優先に。

おかげさまで、今は毎日、静かに機嫌よく過ごしています。

「今日が、一番若い日」

この言葉は、これまでも、そしてこれからも私の中で変わらない指針です。

ただし、2026年は少し使い方を変えます。

「がんばる」よりも、「自分の基準」を大切に。

「知識」よりも、「経験と体感」を大切に。

そう、決めました。

そして、AobaYuukiアーティストのインスタをスタートすることにしました。

少しづつ更新します^^

https://www.instagram.com/aoba_yuuki



人と会い、話し、場をつくることは、今も変わらず大切にしています。

ただ、1月15日頃までは、必要最低限の仕事だけにして、静かな時間を選ぶつもりです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

#japanesecalligraphyartist #tsutefude #aobayuuki
気づけば今年も残りわずか、2025年最後のブログとなりました。

一般社団法人伝筆協会の 侑季蒼葉です。



この一年はどんな時間でしたか?

嬉しいこと・大変だったこと・挑戦できたこと…

振り返ると、どんな出来事も今の自分へ繋がる大切な一歩になりますので、今日は私自身の一年を少し綴らせていただきます。

読んでくださるあなたの振り返りのきっかけになれば嬉しいです。



2025年は「節目の年」でした

特に仕事において、大きな節目が続いた一年でした。

・伝筆協会10周年
・株式会社ことしろ20周年
・伝筆協会10周年パーティー開催
・伝筆講師養成講座は20期へ
・「わでん伝筆」5周年
・伝筆カード講師2期生
・認定講師による「みんなで伝筆アート展」初開催

こうして文字にして振り返ると、喜びも、悩みも、挑戦も、すべてが今へと続く“はじまり”でした。

あの時の選択、涙、笑顔のひとつひとつが必要な出来事だったと感じています。

2025年で一番嬉しかったこと

「今年一番嬉しかったこと」は何でしょう?

私の今年一番の喜びは、10月の周年記念パーティー。



約70名の方が集まり、「おめでとう!」と祝ってくださったこと。

そして認定講師の皆さまからのサプライズムービーや伝筆のプレゼント…。



生涯忘れられない、大切な宝物のような時間でした^^

今年お世話になった皆さまへ

オンラインでもリアルでも、たくさんのご縁に恵まれました。

支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます。

どうぞ来年もよろしくお願いいたします^^