先日、「学校へいきづらいこどもたちへのメッセージ」
と題して講演があり聴きに行ってきました。
講師は地元の小児科でクリニックをされている医師。
(我が子が現在、不登校や行き渋りがあるという訳では無いのですが、
インナーチャイルドケアを学び始めてから、
やっぱり子供時代の大人の関わりがどれ程大切なのかを改めて感じて、
子どもたちの心のケアを学びたいと思い、参加しました。)
心に響くお話が沢山あり、そんな中で気づいた事は、
「やっぱりインナーチャイルドケア」なんだ!という事。
子どもを待つ、許す、認める。
でもその前にお母さん自身が
自分を許してあげて認めてあげる。
心の水をシャンパンタワーに例え、
一番上のグラスが自分、
次に家族→友人や職場→社会や地域。
自分のグラスが満たされてないと、
その次のグラスには注がれ無いよ、ということ。
とにかく、
日頃から自分自身と仲良しでいる
という言葉には、共感しかなかったです。
そして、
不登校を経験した若者たちからのお話もあり、
その当時周りの人にしてもらって
嬉しかった事は?という問いに、
皆さんが揃って、
共感してもらえたという実感と
言葉が無くても抱きしめてもらったり
そっと背中をさすってもらったという経験でした。
「共感とスキンシップ」
まさにインナーチャイルドケアの基本…
やっぱりそうなんだ!
という驚きと共に、
実際に苦しかった時期を
乗り越えられた方達からの
生の声は心に響きました。
沢山の気づきを頂けた講演、
思い切って行ってみて良かったです。
最後に、
「竹は5年かかって根を伸ばし、
5年後、1ヶ月で15m伸びる」
のだそうです
子どもたちも、同じなのかもしれないですね。
目に見えている事だけで成長した、
していないと判断しそうになるけど、
違うのかもしれないな。
そんな事に気付けた日でした。
読んでくださり、ありがとうございました