【イかせなくていい。イかなくてもいい。そんなセックスがあってもいい。】

こんにちは、ルークです。

スローセックスについて書いてきた
このシリーズも、今回で第4回です。

今回は、男性にも女性にも、
ぜひ知ってほしいことがあります。

それは、セックスで「イク」ことを、
ゴールにしなくてもいいということです。

【男性はイカせたい。女性はイキたい。】

男性は、好きな女性を気持ち良く
してあげたいと思うものでは
ないでしょうか。

できればオーガズムに達してほしい。

自分とのセックスで満足してほしい。

一方、女性だって気持ち良くなりたいし、
オーガズムを経験したいと思う人も
いるでしょう。

どちらも自然な願望だと思います。

でもその願望が強くなりすぎると、
かえって気持ち良さを遠ざけて
しまうことがあるんじゃないでしょうか。

男性は「イカせなくちゃ」と頑張る。
女性は「イカなきゃ」と焦る。

そうすると、2人とも目の前の
気持ちよさより、結果ばかりを
気にするようになってしまったり。

せっかく大好きな人と
触れ合っているのに、
それではもったいないと思うんですよね。

【イカせようとするのをやめてみる】

男性が「絶対にイカせたい」と思うと、
つい刺激を強くしたり、
動きを速くしたりしがちだと思います。

でもそれが女性にとって、
心地良いとは限らないんじゃないでしょうか。

むしろ、強すぎる刺激が
痛みや不快感につながることだって
あります。

だから僕は、まず「イカせよう」
という気持ちを手放してみたら
いいと思うんです。

その代わり目の前の女性が今、
何を心地よいと感じているのかを
大切にしてみる。

急がずにゆっくりと触れ合いながら、
お互いの感覚を確かめていく。

「ここはどう?」
「こういうのは好き?」
「痛くない?」

そんなふうに聞きながら、
二人で心地よさを探していけば
いいんじゃないでしょうか。

オーガズムは、その先に訪れることが
あるかもしないし、ないかもしれない。

たとえなかったとしても、
二人が幸せな時間を過ごせたなら、
それで充分だと思うんですよね。

【女性もイカなきゃと思わなくていい】

女性の中には、オーガズムに
達しないことを申し訳なく感じる人も
いるかもしれません。

男性が一生懸命にしてくれているから、
応えなきゃ。

なかなかイケない自分はおかしいのかな。

そんなことを考えてしまうと、
どうしても頭の中が忙しくなりますよね。

「いつもはイケるのに、思考が働いていると

気持ち良さがいつもと違う。」
そんな風にパートナーが言ったことがありました。

イかなかったからといって、
気持ちよくなかったわけでも、
相手を愛していないわけでもありません。

だから、安心してその時間を
楽しんだらいいと思うんです。

もちろん、嫌なことは嫌だと
(やさしくね)伝えていいし、
してほしいことがあれば
遠慮なく言ってみるのがいいはずですよね。
お互いにね。

相手に気を使って言いたいことを
飲み込むのではなく、
自分が心地よいと感じることを
大切にしてほしいなって思ってます。

【男性だって、射精しなくてもいい】

そして、これは男性にも同じことが言えます。

男性は射精して当たり前。
射精するまでセックスは終わらない。

そんな思い込みは、
いったん手放してもいいんじゃないでしょうか。

もちろん、射精したければすればいい。

でも、必ず射精しなければ
ならないわけではありません。

女性の中には、男性が射精しなかったことで
「私とのセックスは気持ちよくなかったのかな」
と不安になる人もいるかもしれません。

男性だって「最後までできなかった」
「男として不甲斐ない」と
落ち込むことがあるでしょう。

でも、射精したかどうかで、
セックスの満足度や愛情の深さが
決まるわけではないんですよね。

僕は女性が心から満足して、
幸せな気持ちになれたところで、
セックスを終えてもいいと思っています。

男性が射精するまで
続ける必要なんてないんです。

もちろん、女性が満足したからといって、
そこで必ず終わりにする
という話でもありません。

まだ二人で触れ合っていたいなら、
そうすればいい。

その延長線上で男性が
射精することがあってもいいし、
しなくてもいい。

僕は、できることなら女性に
「もう終わっちゃうの?」と
思ってもらえるくらい、
心地よい時間を過ごしてほしいんです。

そして最後は、どちらかが我慢したり、
義務を果たしたりするのではなく、
二人が満たされた気持ちで
終われたら最高ですよね。

【セックスの前に話しておけばいい】

とはいえ、男性も女性も、
自分のセックスに自信がある人ばかりでは
ないと思います。

「気持ちよかったかな?」
「満足してくれたかな?」
「物足りなかったかな?」

そんな不安があるからこそ、
僕はセックスの前に、
お互いの考えを伝え合うことが
大切だと思っています。

例えば、こんなふうに。

「僕は、君を無理にイかせようと
しないから安心してね」

「イってもイかなくてもいいから、
気持ちいい時間を一緒に楽しみたい」

「僕も射精することを
ゴールにしていないから、
気にしなくていいよ」

「嫌なことや、してほしいことがあったら
何でも言ってね」

そんな言葉をかけてもらえたら、
安心できる人もいるんじゃないでしょうか。

もちろん、女性から伝えてもいいんです。

「今日はただ抱き合っていたい」
「最後までしなくてもいい?」
「こういう触れ合いが好き」
「一旦、休憩したいな」

そんな希望を遠慮なく伝えられる関係って、
素敵だと思いませんか。

相手がどう思っているのかわからないから、
不安になるんだと思います。

だったら、最初から話しておけばいいんです。

お互いの考えを知っていれば、
必要以上に気を使ったり、
勝手に落ち込んだりすることも減るはずです。

【二人が幸せなら、それでいい】

僕はスローセックスを知って、
セックスに対する考え方が
大きく変わりました。

以前は、射精することが
当たり前のゴールでした。

でも今はそうは思っていません。

二人で触れ合い、気持ちよさを感じ、
愛情を確かめ合う。

そして終わった後に
「幸せだったね」と笑い合える。

そんなセックスがあっても
いいんじゃないでしょうか。

「こうあるべき」を手放した先に、
もっと自由で、もっと心地よい
セックスが待っている。

僕はそう思っています。

今回はこのあたりで。

次回もお楽しみに。