ガザの状況、惨状…。本当に観るのが辛い。しかし知らないままではいられない、いてはならないと思う。戦争とは戦場とは、どんなに悲惨で非人道的な事がなされるのかを又も思い知らされる。だからこそ、決定的な争いになる前に最大限の努力や交渉によって回避を🙏と望むのだが、積年の感情的・宗教的恨みや対立があると、あまりに複雑で解決の糸口も直ぐ絶たれたり、より複雑になってしまう。世界の中でも最も複雑な背景を持つのが、このパレスチナの地なのだろう。


まもなく始めるとイスラエル🇮🇱側が言っている地上戦。どんな経緯があろうと、パレスチナ自治区の実権を握るハマスを全滅させるというだけではなく、パレスチナの民を追い出し、全ての地をイスラエルの物としようとしている様に見える。これまでも支援無くしては生活が成り立たない状況に置かれながら、それでもどうにか生きてきた人々。イスラエル🇮🇱側にも、これまでの辛い歴史もあるものの、背後に大国にとっての都合の良い対応や何枚舌かにより振り回され、掻き回されてきた挙句、結局は多くの一般市民が犠牲になる。


同じ事がウクライナで起き、次は中東。そして今度はアジア圏で起こそうというのか。乗せられ、脅され、不穏な方向に向かおうとしている日本。その事態に突入したら、日本が追われる側になるのはもう見えている。着々と乗っ取られ、壊され、縮小されつつある。逆らわない従順な国民に育てられ、少しでも異なると周りから責められたり疎外されたり…。日本の地は自然や様々な文化遺産もあり誇らしいが、国民性としてはどうなのか?とは長らくの疑問。


先日も身近なところで感じた事があった。女性だけの10人前後の集まりをする事になり、場所について一人の方が先に一ヶ所を予約しながら、別の所を推しとして提案。予約してくれた所は🙆と思ったのだが、遠方から行く立場から、推しの場所はアクセス的に不便でより時間もかかり、いくら集まりとはいえ遠方からわざわざ行くには辛いという印象。他の人はどちらでもとか、自分はどこでも大丈夫、と同調する感じのやり取りとなった(LINEで)。


同じく遠方からで、意見しそうな人まで同様な感じ。ホントに? 流石に辛いと感じた私は、" 何と思われようといいや。言って多数決で推しの方に決まれば、それはそれで応じるから" と覚悟して、既に予約してくれた場所の方が有り難いこと、行ってみたい雰囲気である事を伝えた。すると予約してくれた人は、アクセスの問題に気づいてくれ、遠方組からもその方が有り難いと賛同の声が出てきた。他の方が気になっていた点については、一番近い人が確認しに行ってくれるという連携プレーで、あっという間に上手くまとまった。


皆さんは大人しく、なかなか意見を仰らない。でも誰かが言ってくれれば言い易くなる。自分自身は結構異端になりがちだし、時折4割くらい男性なのじゃないか?と思う様な性格だけど、皆が何か燻るものを抱えながらではなく、気持ち良く過ごせるなら、こんな人物が一人くらいグループにいてもいいんじゃないかな?とも思う。かなりシンドイけど…。


勿論伝え方はある。しかし小さなコミュニティを更に更に拡大して行った先に、国があったり世界がある。良い突破口と、バランスを取りながら仲を取り持ってくれる存在(どちらにも良い顔をするとか八方美人という意味ではなく) 、伝える存在がいないものか?少なくとも核に関しては、日本が適任のはずなのだが…。