週末は、雨の中でも半日以上外出、楽しく過ごせたものの、続く半日のスケジュールをこなしたところから回復せず。以前なら、残りの半日も予定や用事をこなし、月曜日を迎えられていたが、年々なかなか難しくなっており、こうして事故を起こしている様な 高齢者ドライバーの年齢になれば、それは色々起きるだろうし、起こしてしまう可能性があることを改めて感じもした。

楽しいイベントでは、デビュー40周年となったバンド サザンオールスターズのコンサートに行った。今回はかなりの暴風雨の中、会場一杯のファン皆で最初から盛り上がり、素晴らしい舞台演出と、桑田さん始め メンバーの楽しいパフォーマンスと語りをエンジョイした。こちらは時に座りたくなる中、桑田さんは ずっと立ちっぱなし、歌いっぱなしで、その体力と声の強さにも感服。近年色々な企画やイベントも開催し、未だ未だどころか 益々 パワフルに活動していかれることではないかと思う。又 来年も行けることを願い、こちらも負けずに頑張らなければと思う。

その分 報道に触れる時間も少なく、ふわっとした感じだった週末。それは地に足が着いていない感覚でもあり、事件や問題など、身近に起こらなければ、知らなければ知らないで過ごせてしまうということでもある。そうできることは幸せな事でもあるけれど、実際 起きている事を知らなければ、わからないまま事態が進んでいる可能性もあるということ。そして知った時には、問題が目前に迫り、どうにも対処できなくなることもあるということ。そうでは困るから、やはり厳しくても 楽しくなくても、現実は認識していなくてはならないと思う。

金融庁の報告にまつわる年金問題は、与党幹部達が誤解とか不適切なデータだとして、受け取らなかったり、現実に基づいて検討しなければ、更に認識も現実も悪化してしまう。それなのに、稚拙な対応でやり過ごそうとするなど、考えられない。本当に 〇〇か…と、言いたくなる。それが国民の為に働き、制度設計するはずの政治家達のすることなのですか?と聞きたい。
野党が不安でも、与党のすることが信用できなければ、やはり不安。与党にも 貴方方のしていることには不安なのだと、NO の意思を示さなければならないと思う。

香港で、逃亡犯条例改正に抗議する為に最大規模のデモが起き、検討延長という発表にも納得ができず、改正案の撤回や行政長官の退任を求めて人が集まったという。市民の自由を守る事、民主的な権利を守る事に、日本よりずっと意志が強いとはいえ、政治家達の自分達に都合の良い解釈ばかりを通す様なやり方には、意志表示をしなければならないと思う。