大谷選手がMLBで新人賞を受賞した。控えめに望むなど失礼だったくらい、圧倒的な得票数だったようで、速報に気づいた時、一応 周りの目を気にして、小さくガッツポーズした。やはりベイブルース以来と言われる二刀流に、敵味方問わず 全体が大変盛り上がり、その貢献を讃えたということなのだろう。それも日本人としてイチロー以来の17年ぶりと!そのイチローも、獲得することの難しさも認識しながら祝したというのだから、本当に多くの人に快く認めてられたということだろう。嬉しく、又 来シーズンが楽しみになる。

一方では残念ながら、又 高校野球では暴力問題が出てきたり、日大アメフト部の悪質タックル問題では 監督・コーチの立件が見送られたと。周りの学生の証言の変化もあるようだが、それ故に監督側から提訴ということも起きているらしい。あの時の事だけでなく蓄積されていた問題があるのではないかとも思い、又 それはそれで どうなのかと感じてしまう。

高校野球での監督の問題は、未だ未だ暴力的なことも黙認されていた時代に現役だったのだろう。普段は現在のルールに沿うことを意識して自制されていたかもしれないが、真面目で良い先生だという話もあり、真面目なだけに、" なぜルールを守れないのか ? "と怒ってしまったかと…。しかし映像で見る限り、とても許せるレベルとは思えず、改めていただかなくてはならないだろう。

国会では、議論しなければならない外国人労働者受け入れ問題。中身があやしく、野党の揶揄 " 骨と皮だけ。筋も無い " とは上手く言ったものだと感心してしまうぐらいであるが、外国人技能実習生の待遇も問題であるが、大変な労力に人が集まらないのは、日本人でも対価が低いからであり、更に低い賃金で雇おうとするのは経済界側の都合でしかないのではないだろうか。

そんな状況でも、又々ルールを守れていない大臣のことで喧しい様で、数々起きてきた任命責任は、どうなっているのか。うやむやにする為に必要無い様な解散をしたり交替をしてしまったから、もう適材適所と言える人材は居なくなってしまったか。しっかりキチンと詰めた議論をして、制度設計していただきたいものである。