「新作冒険倶楽部vol.9」の余韻もどこへやら、明日から12月です!!
先週の今頃は、深夜までファミレスで、出来上がるかどうかもわからない噺を書いていました…。
それでもなんとか書き上がりました。
「スナック純恋の花咲く頃」。
いずれ、またどこかで。


次回独演会まで後12日となりました。
月日の早さにびっくりです。

12/12(日)14時開演
「三遊亭遊かり独演会vol.9」
@江戸東京博物館小ホール。
ゲスト 柳家小平太師匠!

年に四回の独演会。
毎回思うことですが、この独演会というのは、二人会や他の会と違って本当に、その度毎の課題に出会います。

最初は、3席喋るだけであっぷあっぷしたり、どこで噺に入ればよいかわからず枕がどん長くなってしまったり、ゲストに怯えて固くなってしまったり(笑)、色々ありましたが。
回を重ねるにつれ、そう行った煩瑣なことは横において、
「今の遊かりの限界」
が、まざまざと見えてくるようになりました。

見たくなかったな…(笑)

当日かけようと思う噺に手を入れながら、今の私が思う落語の理想に出会い、そこから遙か遠い自らの出来を思い知る、
本当の、マゾなんだわ…。私。


今回のゲスト、柳家小平太師匠は、今までまだ三回しかお目にかかったことのない師匠です。

最初にお会いしたのは、兄さんがまだ二ツ目の頃。
「さがみはら若手落語家選手権」の予選会場で、楽屋ではもの静かだった兄さんが、いきなり
「棒鱈」で爆発されて。
面白かったなぁ〜! 大会だということも忘れて楽しんでしまいました。
それで、協会も年期も離れているのに、私の勉強会「ゆっくり遊かり」に来て頂いて。
その時には
「小言幸兵衛」
始めたばかりの勉強会におっかなびっくりの私を、優しく支え、盛り上げてくださいました。

その後、真打になる前に、一度お目にかかりましたが、落語家の世界というのは、会いたくても会えないご縁というのもあるものです。

でしたら、こちらからお招きさせて頂こうと。

離れていても
「背中を追っかけて行きたい真打」
さん若兄さん改め、小平太師匠の胸をお借りして、
今度も、新しい遊かりに挑戦いたします。

ぜひ、ぜひお越しください❣

12/12(日)14時開演
「三遊亭遊かり独演会vol.9」
@江戸東京博物館小ホール。
ゲスト 柳家小平太師匠

木戸銭 2500円
当日 2800円
ご予約
yukaris824565@gmail.com
05037461144(留守電対応)

年末の昼間、ほっこりお笑いにいらしてくださいませ。
お待ちしております!