自民党鹿児島県議団と警察の間に密約がなければ,マスコミに家宅捜査をして公益通報者を逮捕した鹿児島野川県警本部長の百条委員会を開催して県民に対して,県警不祥事撲滅のために真相を明らかにすべきやと思います。

 

 自民党と警察が共通なのは「裏金」です。  どちらも逮捕者が出てません。 これを内部告発した警察官は組織の裏切り者として「犯罪者達から」吊し上げられています。

 

 内部告発されるのが怖いという組織が「警察」です。 実は犯罪を犯している警察官がたくさんいるとすれば・・・・県民がより不安に思い,警察官そのものを信用できなくなって・・・・それが連鎖して誰も警察に協力しなくなることです。

 

 鹿児島大学・吉田健一准教授(政治学) 「司法の場と県民の代表である県議会の場は別の役割がある。いつから鹿児島県警はこういう体質になっていたのかということは、百条委員会でしか議論できないと思う」 最大会派の自民党が反対に回ることで9月議会では設置が見送られる公算が大きい百条委員会。 一方、兵庫県議会では今、知事のパワハラ疑惑などについて百条委員会による調査が進んでいます。

 

  鹿児島大学・吉田健一准教授(政治学) 「議会がどちらを向いているかだと思う。有権者の側を向いているのか、知事・警察・行政の側を向いているのか。本来議員は、有権者に選ばれて行政を監督するためにいるわけだから、どちらを向いて政治をやっているかが厳しく問われている」 自民党県議団は全会一致で見送る決断をしたとするものの、裁判とは切り離した形で、百条委員会だからこそ審査できる項目はないかを引き続き探る動きもあるようです。

 

  選挙で選ばれた県民の代表として何ができるのか。吉田准教授は県議会に求められる役割をこう話しました。 鹿児島大学・吉田健一准教授(政治学) 「議員の意識と県民の意識が乖離(かいり)してきている。政党・会派にかかわらず、背景には当選させるために投票した有権者がいるから、そういう人たちの気持ちに寄り添い、議会人としての良識ある対応を求めたい」とのことですが・・・・自民党鹿児島県議団に良識がなければ・・・・次は県民が自民党県議団へ投票しないという倍返しが待っています。