「カイゼン」を世界に知らしめてきた優良企業として君臨してきたトヨタは長年に渡り「不正隠し」をしてきた。 カイゼン文化より不正隠し文化の方が上回っていた「不正主導上司を支える労組幹部が元凶中の元凶」と自分は思っている。

 

 労使が健全な形で内部統制されずに労組幹部が会社の犬となって不正隠しを維持し,告発犯人探しで左遷文化を構築しているだけやと思います。

 

 時に鹿児島県警本部長の不正隠しや兵庫県知事パワハラ問題などに内部告発がされて「社会浄化」が行われている。 内部告発は権力者に対して極めて有効打となっているのも事実であります。

 

 大企業病は長年隠し続けている不正処理を労組幹部が会社に対して是正要求すれば・・・・トヨタのように労使幹部共に不正隠しをする必要はないと思っていますが・・・・不正改善ではなく不正隠しをするから問題の先送りが行われています。

 

 つまりは自らいずれは爆発する爆弾を抱えながら経営者と労組幹部が運命共同体のように不正隠しをしているから・・・・本物のカイゼンは隠されてきたからというのが原因だと思います。

 

 なぁなぁというよりも・・・・労組幹部が会社に適正化を求める企業統治機能を発揮して遵法に沿った仕事ができる環境を求めないのが問題やと思います。

 

 労組幹部は組合員の生活を守るのではなく・・・・会社幹部と共に不正を隠すための特高警察であり,第二人事部的な労働組合で左遷や処遇嫌がらせなど,労組幹部そのものが政治的恐怖を組合員へ押し付ける文化こそ・・・・この社会を不浄にする元凶だと思います。

 

 権力者は自らの責任を否定して不正を隠すために告発者を逮捕したり降格させたりします。 そんな権力濫用者に長年じっと堪えに堪えてて我々労働者が目指すのは退職間際に告発することで後進が正義を勝ち取ることができます。 どんどんと長年苦労して,それに堪えてきた従業員が証拠を揃えて役所に内部告発をすべき時代がやってきたという感じがします。 やられたらやり返すのがサラリーマン文化だと思います。