兵庫県知事が「内部告発職員」を懲戒処分しました。  県知事によるパワハラはではないということであれば,キッチリと司法の場で裁判することで決着できないものなのか。

 

 内部告発はアメリカ並みに「勇気ある告発者」として報奨金が出たり・・・・マスコミによる表彰など社会貢献したものとして賞賛されるべきだと思います。

 

 兵庫県知事から処分を受けた60歳の幹部職員は「退職と同時に兵庫県知事と共倒れ覚悟でマスコミへ告発」したものと思います。職員の懲戒処分権利のある上位職の知事が自分のパワハラ疑惑を抑えるために告発者を処分したものと国民誰もが,そう思ってしまいます。 60歳職員ですから現在の職がなくなる退官寸前で「裁判する覚悟」で告発したものと思います。

 

 ここで思うことは「裁判になったら兵庫県知事の再選は無理」ということです。 60歳職員は懲戒処分も考えて告発して,その対策として裁判を選択したものと思います。

 

 宮城県知事も「4病院を2病院縮小」で高齢化していく社会に抗って・・・・高齢者を敵に回しています。 自分と年齢が近いので・・・・忠告したいと思いますが「兵庫県知事と同じ目に遭わないと自覚されないのでは??」と言いたい所です。

 

 知事職や政令都市の市長など自治体首長権限はとても強くパワハラし放題です。 それを抑えていくのが社会公器のマスコミです。 内部告発文書は「偽りのない事実」として,どうぞ司法の場で闘ってください。 職員として働く仲間を守るために勇気ある行為をしたのではないか。 世直しのために告発して社会を良くしたいと勇気ある告発者が次々に現れないと社会は良くなりません!!