ご紹介したいのは,経営陣と労働組合幹部は法律上は利益相反の立場にあります。

 

 経営陣を刑事告発したことで「会社と労組に信頼関係」というものがない状態というのは倒産寸前だということだと思います。函館労組は正常な企業運営のために労使が協力できる関係にないということです。 身内を晒すことで勤め先の倒産を労働者が早めたいということにしか見えないと誰もが思います。

 

 本来の労使関係は「適法な事業運営をやっていく前提」で団体交渉で成り立ち・・・・強者である経営陣は弱者の労働者をイジメて働かせるという「蟹工船」の時代ではありません。 むしろ,社会的に市民からの協力を得るためにYouTubeなどSNSを使って実態を公表していく時代だと思います。

 

 自分の勤務先もダイハツと同じように内部告発の「ドロ試合」で会社浄化するのも一つの方法だと思っています。

 

 ですが・・・労組が刑事告発で警察や検察が動くというのが考えられません。 警察や検察は「ビッグモーター事件黒幕損保経営陣」を逮捕しません。

 

 そもそも警察官などが天下りを続けるために天下る企業幹部を逮捕できない江戸時代から続く「悪よのう!!越後屋!!」とニヤニヤする関係がなくなっていない時代です。

 

 まだまだ正義や誠実という言葉が警察や検察にはないものだと多くの国民が承知しいるところです。

 

 そして自民党に縋る連合所属の大企業労組幹部のほとんどは「経営と対立どころか。経営の犬となって労組を運営する」・・・・労働者を守らず経営者にヨイショする労組しかないと思います。

 

 函館バスは風前の灯のように消えていくロウソクの炎を輝かせています。温かい目目で見守ろうではありませんか。