朝日ですっ!
えーっと、新シリーズです!
あやかしとは全く関係がありません笑
あやかしバージョンも作るつもりですが笑
では!小説の書き方をまーったく忘れた朝日の小説を見てください!
ある日のことだった。
それは、突然に。僕の大事な彼女を奪っていった。
―
「はーっると!」
僕の目を隠しながら、ご機嫌な声で僕の名前を言う彼女。
「私は誰でしょーか!」
「私」っと言っているけれど、彼女の声で僕はわかる。
天然でかわいいなぁっと思いながら、僕は
「咲美(えみ)でしょ?おはよう!」
彼女は、松本 咲美(まつもと えみ)僕の彼女だ。
僕は、辰元 陽斗(たつもと はると)。
僕達は、中学1年生のころから付き合っている。
あ。今は、高校2年生。
正解を言うと、咲美はキョトンとして、
「なんでわかったの!?すごいね!はると!あ。おはよう!」
……いや、わかるでしょ
そんなことは言わずに、咲美と手を繋ぎながら、学校へ向かう。
たわいもない話。なにごともなく、楽しく迎えられる毎日。
僕は、それが普通だと思っていた。
けれど、現実は違うかったんだ。
夜。
それは、10時過ぎごろだった。
勉強を終え、リビングへ向かった。
そして、リビングに入るとすぐに、大きな音が聞こえた。
びっくりして、中に入ると、お母さんがコップを落として、棒立ちし、テレビを見ていた。
「お母さん?大丈夫?」
呼んでも、返事がないから僕はテレビを見ると
『ただ今、○○市○○丁目で火事が起きています!!この家に住むのは、松本さん一家。
幸い、娘さん以外の父、母、弟さんは出かけていていなかったようですが、娘の咲美さんが中に取り残されたままです!!!!
消防隊員が、今必死に消火活動を行っています!!』
僕は、頭が真っ白になった。
アナウンサーがばかなことを言っているんだ。そう真っ白な頭で思っていた。
「陽斗…?大丈夫?」
お母さんの震えた声で、僕はハッとした。
僕は、携帯を持つと、自転車にまたがり、咲美の家へ急いで向かった。
咲美が、生きていることを、無事なことを祈りながら。
続く。
どうでしたか~?笑
悲しいお話?になる予定です!
この続きはいつになるかわかりませんが、
気長にお待ちいただければ、嬉しいです!
では、また私が出てくる日まで。