インドへの旅立ち。
いま、
まさに
わが家からインドへの旅がはじまる。


予想をはるかに超えた
安心感と 至福感に包まれている。

わたしは
神奈川の 団地育ち。
その特徴もあり、
隣近所のかたに
迷惑をかけない という配慮を身につけた大人に成長した。
7年前に
いま暮らす八坂の山中の古民家に移り住んだときから
わたしは
たくさんのカルチャーショックを体験していった。

大切に育てた野菜や米を差し出し分かち合ってくれる地域の方々。
自分のもつものや知恵を どうぞ と差し出す
同世代の仲間たち。

食を共に、風呂を共に。
田畑を共に。
同じ土地で暮らす仲間との絆。

今回、インド行きを決めてから
2歳と6歳のこどもを
お留守番してもらい
旅立つことに
ためらいはあった。

ためらいながらも
行く というエネルギーが勝る。

幾人もの友人、家族に
子どもたちは本当に大丈夫なの?
と問われ、その度にハートがキシキシと痛む。

そして時が経つごとに
子どもたちが
それぞれに察し、
寂しさを訴えたり
ワガママ放題で手がつけられない感じになったり。

その度に、最後には子どもたちと抱き合った。
ハートから寂しいよ寂しいよと
伝わる。
わたしも
寂しい。
本当に寂しいよ。
それを味わう。
あぁ、誰よりわたしが寂しかったのかもよ
なんて感じたり。

そんな子どもたちの様子は、地域の仲間たちの
眼差しと明るい楽しい団欒などで
癒されていきながら
私と こども 夫は 寂しさを超えてこころの準備を整えてこられた。

昨夜、
思いがけず
地域の仲間から
次々に夜ご飯に誘われ
友人宅に皆で集まった。

わたしのインド行きを
食事を囲みながら
仲間が喜びエールを送ってくれているのが
奇跡の出来事のようにミラクル。

インド行きを決めた2カ月前は
こんなに
当たり前に
皆を頼っていなかった。
自分でなんとかする という 傲慢なエゴが強かった。
いまのわたしは
わたしのインド行きを こんなに祝福してもらえていることに 感動を超えて いつまでも死にたくない!
こんないいとこ
ずっと生きて皆と共に生きたい。

そう思う。

学校いかない。
といって寂しさを訴えていた6歳の娘も旅立ちの今日、
涙と笑顔とビックハグで送り出してくれた。
学校の先生は、彼女を励まして一緒にまってますいってらっしゃいと送り出してくださる。
2歳の息子も テレパシーで 大丈夫って教えてくれる。

夫は
ことばに
ならないが
伝わるものがある
いってきます
した後
ハグしとけば良かったな
と、照れでハグできない自分を感じる

いっぱいいっぱい
共に成長しあい
仲間やこどもらたちの愛に気づくことができた。

インドへ行くと決めた

そのことが
こんなにも
わたしが生きる世界を変えたことに感謝でいっぱい。

いよいよ、
いってきます。