J2第16節
町田ゼルビア-徳島ヴォルティス
を取材する為に町田市立陸上競技場へ行ってきました
この陸上競技場がある野津田には今日で2回目なのですが、、
まだどの行き方が1番良いのか分かっていません教えてください
基本的にスタジアムは駅から遠いイメージですが、駅からバスとなると更に行くのを躊躇してしまう方もいると思います
でもどのスタジアムもスタジアムへ向かう道中にも楽しみがあるんです
野津田に関しては
のどかな山道を歩くのが気持ち良いから好きです
(ここを通らない直通バスもあります)
山道を歩いてると聞こえてくるスタジアムからの音、それが近づいてきて山を抜けた先に見えるスタジアムの光景は最高
そして試合はというと
前半スコアレスで折り返すと思われたATに試合が動きました
町田FW鈴木孝司選手がPA内で後方からのボールを受け反転したところ徳島DF冨田大介選手と倒れファール判定、PKのチャンスを得ます
それを鈴木選手自ら落ち着いて決め、今シーズン初のホームゴールが決勝点になり1-0で勝利しました
今までホームでのゴールがなかったことについて鈴木選手は特に気にしてはいなかったようですが「サポーターがゴールを待ってくれているのは分かっていたので、そういうのは嬉しいですね」とサポーターへの思いを話していました
そしてゴールについては「反転したことでふところにスペースが出来た。身体の使い方がPKに繋がったと思う」と身体を使い動きを再現しながら説明してくれました
ほんとに神対応です
今日のゴールが7ゴール目となり、中島選手と並びチームトップタイのゴール数になった鈴木選手
「(中島選手と)切磋琢磨して刺激し合ってゴールをとっていけるように頑張ります」とお話しして頂きました
守備の意識も高く献身的な点取り屋がここから更にどこまでゴール数を伸ばしていくのか楽しみですね
さらに今日ビックリしたことがあります
町田ゼルビアの試合後は、さっきまで試合していたピッチに子供達が集まり選手とボールを蹴るんです
町田のサポーターさんからは「昔からだよー」と言われましたが、なかなかないてますよね
プロの選手が試合してたピッチでその選手とボールが蹴れる子供達…嬉しいし、何より"町田ゼルビア"を好きになるだろーなと感じました
そんな野津田の帰り道
駅に試合結果が出ているのを発見し
すぐ写真におさめる町田愛溢れるピッチリポーターの三浦ひろみさん
サポーター、地元の子供達、ピッチリポーター皆の町田愛を感じた1日でした
そして最後に
今日の試合でとても印象的だったこと
ボールボーイの男の子が選手にボール渡すのが遅れてしまい、試合終了間際ということもありスタッフさんに結構怒られてしまったのです
それを見ていた徳島の橋内選手がその男の子の後ろを通るときに肩をポンポンと叩き声をかけてあげていました
男の子も悪気はなく、怒ったスタッフの方も試合を思ってのことなので悪気はなかったと思います
それでも少しシュンとした男の子にとって橋内選手の行動、一言は本当に嬉しかったはずです
スタジアムにくるとピッチ外の素敵な出来事を見つけられるのも魅力の一つですね