この環境が悪いからだ。

あの人が悪いからだ。

だから私はこんなに苦しい…

自分に原因があるはずはない…

私自身も以前はそう思っていました。



あの親に育てられたから苦しいんだ。

あの上司がおかしいからだ。

あの人のあの態度が悪いからだ。




その考え方が根本的に間違えていたことに
気づくまで、
全て誰か人のせいにしていた私がいました。


なぜ全て自分に原因があるのでしょうか?



それは全ての出来事に対して
意味づけをしているのは自分だからです。

苦しくさせてるのは、
そう意味づけをしている自分が原因。



イヤイヤそんなはずがない…滝汗


「私だけが原因なんて思えないムキーっ」
って以前は反発している自分がいました。


でもね、
これを理解するとすごく納得ウインク


これに気づくか気づかないかは
すごく大きかったと感じています。


※  ※   ※


例えば、

上司に「こうした方がいい。」と
言われた時、

自分が否定されたと怒りに感じる人もいれば

認めてもらえてるからこそ改善するための
アドバイスだと喜んで受け入れる人といます

それは、
人それぞれ意味づけが違うから、
感じる感情も違うと言うことです。

否定された→悲しい

改善するためのアドバイス→嬉しい


どうして意味づけが違ってくるのかというと

それは観念があるかないかに左右されます



認められるためには指摘されるべきではない。

ミスなく完璧にやらないといけない。
評価されなければいけない。

〇〇すべきではない。
〇〇してはいけない。

のように、

自分が傷つかないように観念によって、
自分を守ろうと無意識に反応しているのです

生きづらさをなくすには、
幸せになるには、
この観念を手放す事です。




イライラ、心配、不満、悲しい、悔しい
ネガティヴな感情の裏には観念が隠れています

これを感じた時は、
源泉にたつこと。

観念はなんだ?
傷つかないように恐れているものは何だ?
何から自分を守ろうとしてる?

と問いかけてみるのです。


過去に傷ついた経験から、
自分を守るために無意識に観念を
増やしていきます。

人に嫌われないように、
自分の意見は我慢するべきだ。

仲間外れにされないように、
相手に合わせるべきだ。
 

人にバカにされないように、
笑われないように、
常に気をつけなければいけない。

親に愛されるためには、
迷惑をかけてはいけない。


もっともっと沢山の観念が私を縛り付けて
きたと感じています。

それは他の誰でもなく、
自分が自分を守るために作り出したもの


自分が過去に傷ついたから必死で守ってきた
もの

だから、
手放すのはね、
すごく怖い…ショボーン

怖いからね、

あの人が悪いとか、

この環境が悪いとか、

自分が変わらなくていい理由や
言い訳を探してただけ。


これに気づくとね、
私に全ての原因があったんだって
納得ウインク





最後まで読んでいただきありがとうございました