人に料理を振る舞うなんて…



そんな美味しいもの作れないし…



私なんかが作ったのでいいのかな…


苦手なものだったらどうしよう…



そんな事ばかり考えているから、
作ることが憂鬱…で仕方がない。


人を家に招いたり、
両親に料理を振る舞うのも、
昔は主人にさえも自分の料理を出すことに
抵抗を感じていました。







料理ができないと

ダメな妻だとか

ダメな母親だとか

思われてしまう。

そんな自分は許せない。

だから完璧な自分しか受け入れれない。

初めから上手な人なんていないのに、
出来ないことを認めたくなかった。



出来ない自分を

否定されるのが怖いから…

失敗して怒られるのが怖いから…

認めてもらえないと見捨てられてしまうかも
しれないから…


ずっと子供の頃から恐れていたこと。


だから出来ないではダメなの。

出来ないと。

そうやって自分で追い込んできていたのだと
思います。

ただ恐れから自分を守り続けていたうちの
一つでした。



人に料理を振る舞うには

相手の好きなものでなくてはいけない。

美味しいものでなければいけない。

見た目も美味しそうでなければいけない。


そんな思い込みを全て捨ててみる。


自分が楽にいるためには、
自分の作れるもので振る舞えばいい。

無理をしないこと。

完璧でなくてもいい。

振る舞う気持ちが大切。


最後まで読んでいただきありがとうございました。