機能不全家族で育った私

生きづらさわ抱えながらも、
結婚したら私でも幸せになれるかも
しれないと思ってた。

幸せの家庭を知らない私は、
段々結婚・子育てが自分を苦しめる
ものになっていった

“母親としても、妻としても失格だ。”
と真剣に悩み、
どうしたらいいのか、
どうしたいのか、
自分が分からなくなっていった

なぜこんなに何をしても生きづらいんだろう
と疑問をもつようになり、
心療内科を何件か受診した時もあった

一時的には内服でよくなった気にはなったが、
すぐに落ち込んでいった

心理学について勉強するようになり、

“アダルトチルドレン”

特徴が私そのものだった


旦那にも打ち明けてみたが、

どれだけ説明しても理解されること
はなかった。

「何で説明しても理解してくれないの?」

「私は苦しんでるのにあなたはわかろうとしてくれないの??」
何で?何で?って何度も旦那に訴えてきた。

どれだけ説明しても、
「俺には分からない。」
と言われるだけだった。

分かってもらえなくて、理解してもらえないことが、すごく悲しくて、寂しくて、
“どうせ誰も分かって
くれないんだ。”
と全て諦めたときもあった。

でも本当は変わるきっかけが
ほしかったんだと思う。

誰かに共感してほしくて、
誰かに苦しんでいることを認めて欲しくて、
誰かに話を聞いてほしくて、
不安だらけのわたしに否定をせずに
「大丈夫。」と背中を押してほしかった
だけなんだと思う。


でも始めから育ってきた環境も違う、
生きづらさがどんなことかも分からない人に
理解してもらうことは無理なんだよね。
だって経験してきていないんだから、
分からないのも当然なんだと思う。

理解してくれない旦那と
これから一緒にやっていくのは無理だと
離婚しかないのではないかと
数ヶ月前まで真剣に
思うようになっていった。