1日に親父の母親が亡くなった
実家で高校卒業するまでずっと一緒に住んでた婆ちゃん
バンドを始めるときに一番応援してくれたのも婆ちゃんだった
俺が小学生だった時
婆ちゃんの愛した旦那さん(俺の爺ちゃん)が亡くなったんだ
婆ちゃんは周りに気丈に「不思議なことに全然悲しくないんだよ~」ってふるまってた
でも婆ちゃんのベッドで寝たときにたまたま枕元に婆ちゃんの日記みたいなメモがあって、見ちゃったのね
そこには「悲しすぎて涙も出ない」って書いてあった
すごく強い人だった
高校に合格した時もまず実家に電話したんだけど、婆ちゃんが出て、
「あんたは受かると思ってたけど、実際受かったって聞くと嬉しいねぇ」って喜んでくれた
すごく優しい人だった
もっといろんな話聞きたかったな
親父に送ってあった俺達のアルバムBLESSを逝く前に聴いてくれたんだって
Cureに載ってる俺のページを開いたらかすかに目を開いたんだって
最期一緒にいれなくてごめんね
お線香あげに行くから待っててね
爺ちゃんといっつも喧嘩してたけど
仲良くね
ちょっとお別れを言いに行ってきます