こんにちは~ ついに異動となってしまいました。悠です。

 

とりあえず今週はバタバタしておりましたが、幸い体調はここ数年の中でこの上ない程良い状態でした。

 

まだ先週負傷した腰は完治しておりませんが…。

 

今となっては『元』所属課最後の1週間の出来事を書かせて頂きたいと思います。

 

○月曜日 所属課で居られる日数:残り4日○

 

それ程格闘をせずに就寝が出来たものの、気づいたら少々寝坊をしている時刻。

 

身体を起き上がらせようとすると、嘘ではないと現実を突きつけられるように左の腰が痛みました。

 

悠さん(あぁ…治ってないかぁ…)

 

そう思いつつ、母から借りた腰椎ベルトを巻き、何とか出勤をします。

 

私は右足が悪いのですが、腰の影響か、左脚に力が入りづらい状況となっている様です。

 

脚が笑う。この表現が本当に正しいくらいに、左脚がカクカクします。

 

悠さん(それでも何とか耐えてもらわないと!)

 

全ての動作をゆっくりせざるを得ず、両腕で何とか左脚が力をこめられる様アシストします。

(右手は慢性的腱鞘炎持ちで痛みが出る為メインは左腕です。)

 

朝礼前の体操~朝礼中はずっと両腕でアシスト。(上記事由につき、メインは左腕)

 

必死に立っていると

 

岸課長「残り1週間で今期も終わりです。寒暖差が厳しく、花粉や黄砂等も飛んでおりアレルギーを持っている方は苦しい時期かと思いますが、1週間、気を付けていきましょう。」

 

現実。

腰の痛みも、左脚の異変も、異動になる事も。

 

全てが今迄以上に重くのしかかってきました。

 

午前序盤

 

経理関連でシステムからリストを出力しようとしますが、プレビューが全く表示されません。

 

悠さん(どういうことだ…)

 

時間をおいて見たり、一度パソコンの電源を落として再起動してみたり。

それでも全く動いてくれません。

 

悠さん(今日はやるな、と言われている様な気がしてならない。)

 

仕方なく諦め、別の業務を進めていきます。

 

少し時間をおいて再度やってみてもやはり不可。

 

情報部へ連絡を入れました。

 

その後、体調も崩れる事無く無事に終業迄時間を過ごすことができました。

 

○火曜日 所属課で居られる日数:残り3日○

 

前日の夜も格闘はほぼ無。

嬉しくもありますが、大きく体調を崩す事を警戒します。

 

腰の痛みも前日に比べれば多少楽になっている気はしますが、未だ残っている様です。

 

幸い、左脚の力は抜ける事は無い様ですが、左股関節の痛みや、変に庇って歩いていたのか、左脚のふくらはぎが筋肉痛の様なものになっていました。

 

それでも確り左脚は役目を果たしてくれる為、こちらも頑張って出勤をしていきます。

 

朝一で確かめたかった事。

それは前日に出力が出来なかったリストです。

 

メールでは情報部の方より進捗の有無の連絡は来ていません。

 

万が一この日も出力が出来ない場合は、事情を説明し、岸課長に代理で対応して頂くのも手か。

そう考えていたのです。

 

恐る恐る出勤後に出力処理を掛けると

 

見事にリストが出力されていました。

 

今週は殆ど会議や引継ぎ等でいらっしゃらない岸課長。

始業前に申請する必要のある経理系処理を全て片付けていこうという算段でもありました。

 

早々に処理を終え、朝礼時に岸課長も早々に承認を頂いている様で、書類が返ってきました。

 

月末、決算、異動。

全てが重なる今の時期は、普段忙しくない私でもそれなりにバタバタしておりました。

 

その中で、エビさん発注の備品が届き、持って行こうとしていた道中

 

阿部さん「悠さ~ん」

 

右側より不意に声が聞こえました。

 

阿部さん「俺、今からエビさんの所行くから良かったら持って行くよ?」

 

と、声を掛けて頂き、お言葉に甘える事としました。

 

また、終業間際にも別の備品が届き、収納場所へしまおうとしていると

 

千さん「あ、悠さ~ん、俺やるよ。そこに置いといて~」

 

と、声を掛けて頂きました。

 

最後の最後まで助けられてばかりで情けないですね・・・

 

○水曜日 所属課で居られる日数:残り2日○

 

これほど珍しい事があるのか、3日連続でほぼ格闘無しで就寝できました。

 

朝、テレビを観ていると

 

好きなアーティストさんの事がCM明けにやるような予告が…!

 

今か今かと待ち受けつつも、朝食後の食器洗いを後回しにし、冬音の世話をしているときでした

 

悠さん「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

ついに好きなアーティストさんの事について放送されました!

 

丁度冬音が私の脚の上に居る時で、思わず冬音を抱きしめながらシャウトします。

 

冬音の方は見れていれなかったのですが、「どうしたの⁉」という感情が伝わるかの如く、私の脚の上で立っているのが判りました。

 

腰痛は残っており、左脚にも力は入れづらいですが、就業していきます。

 

前日同様、ほぼ岸課長が不在の為、始業前且つ岸課長が出勤される前に経理系の承認を頂きたい物を処理しました。

 

午前も始まったばかりのころ

 

漸く(と書いたら失礼ですが)4月以降の休憩時間の情報展開が有りました。

 

私以外は事務系の課ですが、現在の私は現場系の課です。

 

従いまして、元々の就業時刻に相違が有りましたが、休憩時間にも相違が有りました。

 

悠さん(…多分4月からは今の事務系の課と同じ時間だろうけど…)

 

疑いを晴らすべく、そして同時に質問したいこともあった為、情報展開をして頂いた次期所属部長へ質問をします。

 

その中で、次の私の直属の上司にあたる方のアドレスもCcに入れての展開です。

 

割とすぐ返事を頂け、疑問も解決。

 

私の事情も納得して頂けた様で、現在の所属課と同じ勤務時間で良いという事も判明しました。

(旧所属部の大半が8:00からの始業ですが、次は8:40からの始業となります。私は旧所属部の処理を行う事により、利便性を考え現在の始業時刻と同じ時間とさせて頂けないかという案を出したのです。)

 

同時に次の上司になって頂く方に、先ずは書面にて挨拶をすると、返事を頂きました。

 

同じく挨拶と、以前旧私の所属課に配属されていたことと、棚卸の関係で翌日とその翌日に現在私が居させてもらっている棟に行くので会えるのが楽しみだという事。

 

へぇ~ と少々思いつつ業務を続けます。

 

前日同様の為、ゆっくりできると思ったらこれ。という事が多く、なかなかのんびりもできません。

 

2日連続ですが、私が一番苦手な社内処理についてトラブルも発生しており、こちらの対応でかなり疲れてしまいました・・・。

 

○木曜日 所属課で居られる日数:残り1日○

 

苦手な社内処理のトラブルと腰痛はまだまだ続いておりますが、就業していきました。

 

苦手な社内処理は一部解決していき、終業間際に全て解決することができました。

 

期末という事で様々な連絡が来て対応をして

翌日で旧所属課を離れる事により、技能系の業務を一部片付けたり。

 

翌日に挨拶を兼ねて、異動先であるW棟に行き、次期所属部長と直属の上司の方に挨拶をしたい。

同時に一部の荷物の引っ越しをさせてもらいたい。という連絡を入れたりしておりました。

 

上記メールに岸課長のアドレスもCcで入れていたところ

 

岸課長『一人で運搬を行おうとすると怪我をするリスクが有ります。必ず誰かに手伝ってもらうようにしてください。こちらから1名声を掛けておきます。』

 

最後の最後迄申し訳ないですね。

 

一方で4月の第1稼働日から旧所属部の税制改正も私一人で対応していく事が明らかとなります。

 

具体的な手法について所属研究室長にメールで問い合わせを行い、定時を迎えたため退社しました。

 

○金曜日 所属課で居られる日数:残り0日

 

いよいよ最終日となりました。

 

朝礼前に音楽を聴いていると、左側に人影が。

 

どうやら岸課長が出勤される前に提出や申請をした書類を承認処理等して頂き、返却にいらっしゃった様です。

 

岸課長「これ、2階に持って行くやつか?」

 

それは3つの紙袋。

中身はそれぞれ、エビさんの居る棟の方用の御菓子,現在居させてもらっている試験室の有る棟の方用の御菓子,そして

 

悠さん「これ、岸課長宛です。今まで本当にお世話になりました。」

 

岸課長には特別にお世話になった為、御礼も皆さんとは別のものを用意していたのです。

 

岸課長「あぁ…そんな…。ありがとうございます。」

 

受け取って頂けました。

 

朝礼直前

 

岸課長「完全に所属部から抜けるのは俺だけだけど、御礼、言う?」

 

直前の確認でした。ですが

 

悠さん「あ、じゃあ大丈夫です。皆さんに後程メールで御礼を伝える予定だったので。」

 

という訳で、朝礼を迎えます。

 

岸課長「今日は棚卸です。異動先の棚卸も行ってきましたが、こっち(現所属課)と比べると、かなり量も多くて細かかったです。それでも大変かと思われますが、頑張ってください。また、悠さんも私と同じくW棟へ異動となります。今日の16:00だったよな?(ここで私に確認を求め、私は頷く)16:00に一部の荷物を引っ越しします。声を掛けている方、御協力お願いします。そして、最後に私から挨拶を。この4年間本当にお世話になりまして、ありがとうございました。全てやり切れず申し訳なかったです。次のリーダーの下で、現所属課の皆さんが元気に過ごしていけるよう、各自頑張って行ってください。」

 

そうして最後の朝礼は終わりました。

 

一方の私は色々やる事があり、少しずつ片付けていこうとしたその時でした。

 

??「おはようございます」

 

突然私の右側に現れた見知らぬ影…

 

誰だ⁉ 警戒がピリッと走ります。

 

その方「悠さん、4月からお世話になります」

 

その方は4月からの上司H課長でした。

(先程プロフィールを更新致しまして、今後は『孫課長』と書かせて頂きます。)

 

悠さん「(すぐに立つ)お世話になります。悠と申します。よろしくお願い致します。」

 

痛む腰で何とかお辞儀をして挨拶をします。

 

その後も少しお話しをして頂き、孫課長は去って行かれました。

 

その後すぐに岸課長と孫課長が一緒に現れたのは驚きましたが…w

(岸課長はどうやら孫課長の事を御存知の様です。)

 

そんな少し驚きもありましたが、就業していきます。

 

最後の技術系の業務。

一つ一つの工程を終わらせていく度に、もうやる事も無いのだろう。としみじみ感じていました。

全ての技術系の業務を終え、備品を出来る範囲で綺麗にしていき、その業務を終えます。

 

上記をしつつ、渡せそうな人には一人ずつ挨拶とお菓子を渡していきました。

 

10:30頃

私の足はW棟へ向かっていました。

 

向かう先は東方さんの所です。

 

この日の午前は、引継ぎの関連で岸課長もW棟へ行っています。

 

そんなことを傍らに思いながら、東方さんの所へ行き挨拶とお菓子を持って行くと、業務について色々とお話が出てきました。

 

その中に前日急に言われた税制改正についても。

白豆リーダーの部署はどうしていたのか。それを教えてもらいました。

 

前日の定時後に所属研究室長から返ってきていた答えは、『白豆リーダーの部署と同じ方法でやっていってください。』

ただそれだけでした。

 

ですが、部署毎にやり方が違った為どうしたら良いのか…

答えは誰も教えてくれません。

 

話しを続けていると

 

東方さん「あ、あれって岸課長じゃない?」

 

所属研究室長の所に居る岸課長が。

 

それに気づき、岸課長がこちらを見られた気がしました。

 

W棟と東方さんに一旦別れを告げ足早に戻り、税制改正の対応について

 

悠さん(勝手に決めるのは、よくないかなぁ・・・)

 

そう思い、所属研究室長へ「このようにしていって大丈夫か」というメールを送付します。

 

その後も午前中バタバタとしていると

 

岸課長「悠さんっ」

 

W棟から戻られた岸課長に小声で声を掛けられます。

 

岸課長「少ししか無くてごめん。これから頑張ってね」

 

岸課長からも挨拶の御菓子を頂きました。

 

悠さん「こちらこそお世話になりまして、ありがとうございました。頑張るのは無理ですけどねw」

 

そんな一言をやり取りして、残りも就業し、お昼休憩を迎えました。

 

お昼休憩中には2階へ行き(岸課長にみつかったら最後の最後迄怒られます…w)

渡せなかった分の現在居させてもらっている棟の皆さんへ御菓子を配布し終えました。

 

お昼休憩の後はすぐにエビさんの居る棟へと出向きます。

 

こちらの棟にも所属課の方がいらっしゃるのと、エビさんの課の方やエビさんもいます。

 

そちらへいらっしゃる方に関しては直接御礼をしつつお菓子を渡し

いらっしゃらない方には机の上に御菓子を置いておきました。

 

その後もバタバタと業務や決算準備等を進めていき

 

色々忘れている気もしましたが、一段落?したところで御礼のメールをそれぞれに送ります。

 

先ずは、所属研究室長と現各リーダー及び次期各リーダーへ

 

『所属研究室

所属研究室長及び各リーダー

 

本日迄お世話になりまして、誠にありがとうございました。

研究室設立時より

会計業務や改善提案事務局等、様々な業務を担当させて頂きました。

 

至らぬ点が多々あり、皆様には多大なるご迷惑をお掛けしたかと存じます。

大変申し訳ございませんでした。

 

所属研究室長をはじめ、4月度以降もリーダーをして頂ける皆様及び4月度よりリーダーをして頂ける皆様

来年度以降も御指導御鞭撻の程、お願い致します。

そして4月度より異動されるリーダーの皆様

今後益々の御活躍と御健康をお祈り致します。

 

書面にて申し訳ございませんが、御礼の挨拶とさせて頂きます。』

 

引き続き同様の文面ですが、所属部の他の方にも行いました。

 

税制改正の件は結局返事がもらえず、ほぼ元所属課と同じ方法にて行う方針とする以降のメールを流しました。

(その後、特に肯定も否定もされないまま。多分研究室長はこういう方なんでしょうね…)

 

バタバタと業務を進めていき、ついに迫る16:00

 

この時間は一部の引っ越し及び次期所属部長に挨拶をする時間でした。

 

すると

 

岸課長「持って行く荷物はどれだ?」

 

違和感を覚えます。

 

悠さん(あれっ…?違う人に声を掛けたんじゃなかったっけ?)

 

そう思いつつ慌てて数分前に荷造りした荷物を指すと

 

岸課長「じゃあ、ちょっと待ってて」

 

そうおっしゃり岸課長は去られ、私もトイレに行っておきました。

 

トイレからの帰り道。

岸課長と大きな台車の上に段ボール箱4箱分の荷物を詰めた状態でお会いしました。

 

岸課長「荷物はまだ試験室の中にある?」

 

そうおっしゃり、悟ります。

 

悠さん(あ、やっぱり。結局岸課長が一緒に行ってくれるんだ…w)

 

岸課長には見られないようにしましたが、顔には自然と笑みが出ます。

それは心の底からの安心感からのものだと自分で判りつつ。

 

慌てて自席に行こうとする私と、それに普通に追いつく岸課長。

荷物を持とうとすると持っていただけ、一緒にW棟まで歩いていくこととなりました。

 

居させてもらっている棟を出て割と序盤。

 

台車を押しながら前を歩く岸課長の数歩後ろを私が必死に遅れないように歩いている時でした。

 

悠さん「あっ」

 

小さな声が漏れ、また自然な笑みも零れます。

 

そこには

 

山内課長「シーッ!」

 

そんなジェスチャーをされた山内課長が。

関東からこちらにもう戻ってこられたようです…!

 

そのジェスチャー通り岸課長には知らせないまま居ると

 

岸課長「おぉ。よく判ったなぁ」

 

脅かす直前に岸課長が山内課長の存在に気づかれたようです。

 

岸課長も山内課長もこの数年間、それぞれだいぶお世話になり、全く警戒をしていない方々です。

 

そんなお二方のやり取りは心底安心して拝見していられました。

 

その後、山内課長にいったん別れを告げ、岸課長の数歩後ろを私は必死に歩きます。

 

桜の花びらが散って、春色の小さな吹雪が、そんな私たちを包み込んでくれました。

 

そして遂にW棟に着きました。

 

私は知らない方でしたが、岸課長は御存知の様で、その方は岸課長に色々話しかけられておりました。

 

2階へ行くエレベーターの中に、台車を引いたその方も一緒に乗りました。

 

2階へ着いてその方は右手、岸課長と私は左手に曲がりました。

 

午前の時点でW棟の内部構造を少しでも覚えたつもりの私でしたが、少し知らない事もあり岸課長に教えてももらいました。

 

先ずは私の異動先の事務所へ岸課長は向かってくれました。

 

丁度レイアウト替えの最中という事で、様々な方がいらっしゃる所でした。

 

やはり恐怖心が勝ってしまい、私は岸課長の背後に隠れるように立ちました。

 

岸課長「それでは、自分の異動先に荷物を置いてきます」

 

そう言い残され、岸課長は私の分の荷物を降ろして頂いた後大きな台車を引きながら去って行かれました。

 

目の前には朝に会った孫課長。そしてもっと目の前には

 

麗センター長「初めまして。麗と言います。」

 

この人が麗センター長…

 

悠さん「悠と申します。よろしくお願いいたします。」

 

先ずは挨拶をして、その後はひたすら待機…

 

最中、麗センター長と孫課長が話しかけて頂きますが、何かこの後あるのか…

 

その答えが出ないまま、恐怖心に押し潰されそうになりながらひたすら待機をしていると

 

悠さん「あっ」

 

誰にも聞こえないくらいの小さな声が出ました。

 

岸課長「まだ荷解きは出来なかった…w」

 

岸課長が戻ってきてくれたのです!

 

とてつもない安心感が私の固まった心をほぐしてくれました。

 

そのまま一緒に帰りたい所ですし、岸課長も待っていただいているようですが

 

何だか帰れそうな雰囲気でもなく…

 

その間岸課長は同じ部屋にいらっしゃる所属研究室長・白豆リーダーに声を掛けているのを見かけます。

 

それでもまだ帰れそうな雰囲気も無く、ついに

 

岸課長「じゃあ、帰ります。」

 

岸課長は空になった大きな台車を押され、どんどん離れていってしまいます。

 

思わず涙が溢れそうになりましたが頑張ってこらえます。

 

その後も麗部長と孫課長が話しかけて頂くのですが、一体いつまでここに居れば良いのか。

 

バタついていた今週の中で最も時間の流れが遅く感じておりました。

 

そのまま何も出来ず30分。

 

漸く…と書いたら失礼ですが、結局何もしないまま私のこの日までの定時(16:45)10分前程に解放?されました。

 

その場では何とか緊張しつつも平然を保っていましたが、一度背を向ければ平静を装うのは難しい程に私は急ぎます。

 

悠さん(怖い!早く帰りたい!!)

 

覚えたはずの道に迷いながら、何とかエレベーターのある場所に辿り着き、必死に1分1秒でも早く辿り着けるよう、走れない脚ですが早く動かしていきます。

 

腰が痛む。脚が震える。

 

構わずに必死で居させてもらっている場所まで目指していました。

 

通常20分弱かかるはずが、10分程度で、居させてもらっている場所まで着くことができました。

 

居させてもらっている棟に着くと、一気に心身ともに疲れたのと同時に安心感が。

 

岸課長の最後の姿は一人で帰られるあの姿となる事となりますが、感傷に浸る間もなく定時と共に退社をしました。

 

という感じです。

 

いよいよ今日から岸課長が上司ではなくなってしまいました。

 

4年前の今日から上司をして頂いていたのですが、なんだかイマイチ実感が持てません。

 

現に起床した後に昨日の御礼等をラインしているので…。

 

ただ、月曜日にはもう岸課長の姿は現在居させていただいている棟には無いのです。

 

そこで現実を突きつけられそうですね。

 

その翌週月曜日には私もいよいよ完全異動。

 

因みに席は左は1つ空席、右側は孫課長、孫課長と私の間の後ろは麗センター長という

 

何故かお偉いさまに囲まれている空間です。

 

数メートル後方には研究室長、その向かって右側1m弱には白豆リーダー。

 

そんな空間です…。

 

不安しかありませんが、同じく新しい環境に飛び込まれた読者様。

心だけでも共に居てください。

 

私は不安でどうにかなってしまいそうです。

 

その他の読者様も応援していただけますと幸いです。

 

本日は春にしてはだいぶ暑い気温です。

どなた様も御自愛の上お過ごしくださいね。

 

以上~ あ、そういえば今日はエイプリルフールですね。少なくとも読者様には嘘をつくことも無さそうな悠でした~

 

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