オーディション広告の闇
今日も訪問ありがとうございます！売れるアーティスト講師、YOKOです。
あなたも歌を志しているのなら１度や２度、目にしたことがあるでしょう。
アレ です！
大手レコード会社主催のオーディションや顔出しなしでデビュー、
楽曲まで作って、プロになれますよ！的な
アレ です！！！
２回言いましたね（笑）
え？もう応募しちゃった人もいる？？
ふむふむ。
合格した？？
おーーーー！！それはおめでとう～！
さて、そうなると
デビューするには費用がかかるという説明がありましたね？
しかも結構高額な。
そうなんです。
これ ビジネス です。
出た――――――！！！！（笑）
そう。「素人でもデビューできますよ」とうたっているのは
むしろその方が都合がよいからです。
デビューはお金で買えます。
「そうなんだ！やった！念願の歌手デビューだ！」
って食いついてくれる人をオーディション会社は待ちわびているので
広告をたくさん出してほいほいとかき集めているわけですね（笑）
そして、合格者をたくさんだして、「デビュー」という商品を買ってもらう
というシステムです。
ちょっと悪意ある書き方をわざとしましたが（笑）
安心してください。
これでデビューすること自体は、まったく詐欺でもなければ
ビジネスとして両者がウィンウィンなのであれば、全く問題ありません。
ただ
大事なところに気づいてほしいのですが、
本物のプロになるには、デビューの看板よりももっと大事なものがあるということ。
歌の技術や経験値はお金では買えないんです。
つまり、デビューだけを買っても
そのあとの 歌手活動を保証するものは何もない ということ。
ご自身ですでに活動をされているのなら問題はないでしょう。
けれど、オーディション会社が動いてくれるのは楽曲を制作して世に出すところまで。
ただ、デビューできればいい
記念に残せればいい
それだったら、全く問題ないです。
ただプロの世界はそこまで甘くありません。
切磋琢磨したアーティストたちが山ほど居る中で、プロモーションのいろはも分からない状態で
１曲世に出て、名前もしらないあなたの曲を何人のひとが聞いてくれるでしょうか。
その先、自分の力でプロの道を切り開いていく覚悟があるなら大丈夫。
だから気を付けてください。
甘い言葉に簡単に引っ掛からないでください。
そして焦らないで。
自分の確固たる自信、技術、経験値、実績を積んでから
レコード会社の門を叩く方が、
質のよいデビューができる可能性が高まります。
今日は突っ込んだお話書いてしまったのでアメンバー限定にさせていただきましたが
もしかしたら、通常公開にする可能性もあるかもしれません。
あなたが少しでも楽しく、幸せにアーティスト活動できるよう応援しています！
そして次回はこちら！
ボイトレの先生はどうやって選べばいいの？
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Yoko Onoda