2025年7月20日(日)に第27回参議院議員通常選挙が行われます。
与党・自由民主党(自民党)と公明党は衆議院で過半数割れしており、崖っぷちの状況です。一方の野党も、複数の党が勢力を増し、大乱戦となっています。
我が千葉県選挙区の定数は3人で、2013年、2016年、2019年、2022年と4回連続で自民党が2人、いわゆる民主党(現=立憲民主党)が1人当選しています。今回も自民党2人、立憲民主党1人の現職議員3人が立候補しました。今回はこれらの3人に加え、日本維新の会、国民民主党、共産党、れいわ新選組、参政党等が参戦し、何と合計16人が立候補する事態となりました。自民党が2議席獲得して優位を保つのか、野党が複数議席を獲得して戦国時代を出現させるのか、まさに大注目の選挙区となっている訳であります。
↓こちらが候補者

それでは、各党の街頭演説を見ていきましょう。
こちらは、立憲民主党の長浜博行・参議院副議長の街頭演説です。左は水沼秀幸・衆議院議員、右は野田剛彦・千葉県議会議員。

長浜候補は、
「学校では戦争に負けてGHQが日本に民主主義を与えたと教わるが、そうではない。民主主義とは与えられるものではなく、日本人が自ら勝ち取ったものだ。」
と演説されていました。流石は参議院副議長。見事な演説です。
↓左から水沼秀幸・衆議院議員、筆者、長浜博行・参議院副議長

↓立憲民主党の公約。2009年の民主党みたいに、財源の範囲を超えて減税と給付を訴えているようで心配です。言い過ぎではないでしょうか。

こちらは、国民民主党の玉木雄一郎代表と、元NHK記者の小林さやか候補の街頭演説です。

国民民主党は、岡野純子・衆議院議員といい、東京都の牛田茉友候補といい、何でNHK出身者ばかりなんだろう?尚、牛田候補より小林候補の方が2学年上です。
街頭演説が行われた日は、安倍晋三・元首相が暗殺された日でしたので、玉木代表も小林候補も、演説の冒頭で安倍元首相暗殺について語りました。野党なのに立派な姿勢です。また、玉木代表は、
「年少扶養控除を復活させます!廃止したのは民主党政権です。反省してます。」
と自分で自分にツッコミを入れて殊勝な心掛けでした。
↓小林さやか候補の写真を撮らせて戴きました。


↓左から玉木雄一郎代表、筆者、小林さやか候補

こちらは日本維新の会の石塚貞通候補

こちらは参政党のなかやめぐ(本名=中谷めぐみ)候補の街頭演説です。

街頭演説会場に日の丸を掲げているのは流石。一方で、参政党に反対するプラカードを掲げる者が2人いました。今回の参院選の街頭演説で私が見た範囲では、反対派からプラカードを掲げられていたのは参政党だけです。
↓左からなかやめぐ候補、筆者。数字の3は参政党の参を表すポーズとのことです。

こちらは日本保守党の有本香・事務総長の街頭演説です。

聴衆の人数も多く、拍手も盛大でした。日本保守党の主張は参政党と被るので、参政党と日本保守党の二択で選ぶ有権者もいるでしょう。
↓左から有本香・事務総長、筆者

こちらは、れいわ新選組の山本なつみ候補の街頭演説です。

私が見た限り、子育てしている母親と自己紹介している候補が少なくとも3人もいるのが凄い!幅広い政党に散らばっているのも凄い。
↓左から山本なつみ候補、筆者

こちらは日本共産党の小池晃・書記局長、白石ちよ候補の街頭演説です。右端は丸山慎一・千葉県議会議員。


よくデモで太鼓を叩いている人がいるという話を聞きますが、共産党の街頭演説の聴衆に、ドンドンドン!とでっかい音を立てて太鼓を叩いている人がいました。実際に目撃するのは初めてです。また、共産党の街頭演説の聴衆が、集団でいちいちでっかい声で「そうだ!」とか自分の意見を絶叫していました。私は街頭演説を聴きたいのに、ドンドンドン!とでっかい音を立てて太鼓を叩いたり、集団でいちいちでっかい声で「そうだ!」とか自分の意見を絶叫するのは、騒々しかったです。
↓左から小池晃・書記局長、筆者

こちらは自由民主党(自民党)の石破茂総裁(首相)の街頭演説です。右は豊田俊郎候補。

↓写真左の船橋フェイスビルのペデストリアンデッキは、コーンとバーで前列と後列が区切られ、前列は女性と高齢者しか入れない観覧スペースだったのですが、演説終了後に石破首相が聴衆と交流するスペースが、まさにこのコーンとバーで区切られたペデストリアンデッキ前列でした。最初から自民党は女性と高齢者とだけ交流する前提でオペレーションを組んでおり、自民党が誰に投票して欲しいと考えているのかよく分かる街頭演説でした。それ以外の観覧エリアへの入場に際しても、手荷物検査と、金属探知による検査がありました。

↓自民党の公約

7月20日は選挙に行きましょう!