ひとり 部屋にいて 考え事をすることがある。
その静かな空間もきらいではない。
でも そんな時
何か音楽が欲しいと思うことがある。
その際聴きたいのは言葉のない音楽だ。
例えばクラシック。それも旋律の比較的緩やかな曲。
言葉が入っていると 考え事に集中することができない。
が、
言葉のないゆるやかな曲なら
考え事を途切れさせたりしない。
BGMがあった方が仕事に集中できるという人もいるくらいだ。
一方、ある歌手が歌っているあの歌が聴きたいと思う時がある。
当然歌には歌詞というものがあるから
歌詞の持つ意味につられて 時にはゆるやかに また時には激しく
感情が動く。
明確に決めているわけではないが
私が 元気になりたい時にはこの曲、落ち着きたい時にはこの曲 と
無意識レベルで選んで聴いているのはそのためだと思う。
言葉があるかないかは別としても
歌や音楽が人の心にもたらす影響はとても大きいんだなと
つくづく思う。
私には何故好きな歌やそうでもない歌があるんだろうと
いろいろ考えをめぐらしていて
ふと考えたことを書いてみた。