今年の夏に入ってからのこと 睡眠時 ほとんど二時間おきに目が覚める

  という日が何日も続いたことがある。

 

 

  睡眠薬には頼りたくなかったから それ以外のことで眠れる方法をいろい

  ろ試してみた。

      例えば 日中はなるべく身体を動かすとか

  コーヒーは午後四時以降は飲まないとか 

  夜の食事を早い時間に済ませるなど。

 

 

  その中で 健康を補助する食品を飲むのは 昼までにして

  夜は飲まないでみよう というのもやってみた。

 

 

  その結果 健康を補助する食品を夜飲まないで寝た日は 

  夜中に目覚めるのが二時間おきではなく 約三時間半とか四時間おきに

  のびた。

 

  そのことから 一瞬頭をよぎったのが 

  夜の食後に何種類も飲んでいる健康を補助する食品が 何らかの負担を

  内臓に与えているのではないかということだった。

 

  

  

 

  だがその時は

  飲んでいたものを減らしたために起きる影響のことの方が心配で 

  夜に飲まない という方法をとったのは 数日間だけだった。

 

 

  代わりにとったのは 何かを足して現状を変えようという方法だった。

 

 

  そのやりかたに変えてみると確かに 二時間おきに起きてしまうことは

  なくなった。

 

  

 

 

 

  その後、お盆のころに夏風邪をひいて高熱を出し 三週間近く寝込んだ。

  このことは最初のブログに載せてある。

 

    そもそも ブログを再開しようと思ったのは そのことがきっかけ

    だった。

 

   (その時の私は熱がなかなか下がらず 身体と心が疲弊しきっていた。

    そしてその時 不思議とも思える体験をした。

    その体験があまりにも不思議だったので むしょうに誰かに話した

    くなったのだ)

  

 

  

 

  

  私が本気で 引き算健康法に切り替えようと思ったのは ちくちくする胸

  の痛みを感じた時だ。

 

  今から三週間ほど前のある朝 目が覚めると 左胸のあたりに違和感を覚

  えた。

 

  違和感というより ちくちくするような小さな痛みだった。

  胸のあたりなので、肺かな? 心臓かな?といつになく不安を覚えた。

 

 

 

 

  そして考えた末にたどりついた答えは

  今まで身体に摂り入れていたいろいろなものを いったんやめてみること

  だった。

  とりあえず 胸のちくちくする痛みがなくなるまでは。

 

 

  幸い胸の痛みは この健康法に切り替えてから五日目の朝には消えていた。

 

 

  その後六日目 七日目と数えながら日々を送っている。

 

 

  とはいえ 

  いろんなものをやめてしまった結果起きる身体への影響を

  少しでも感じたら 

  その時には 

  今身体が本当に要求しているものは何なのかを問いかけて 

  再開しよう とは思っている。

 

  あくまでも必要最小限を前提にして。

 

 

 

 

  この健康法をはじめてから今日で二十三日目になる。

  その間 必要を感じて健康を補助する食品を口にしたのは 三回だけ。

 

 

 

 

 

  今つくづく思う。

 

  どんなに身体によいと思えるものでも 摂りすぎはだめなのだと。そして

 

  何事も 過ぎたるは及ばざるがごとし なのだと。