家の中ではあまり感じなかった左腰のあたりの違和感  歩いてみて

はじめて気がついた。座って何かしている時に 無意識にバランスの良

くない体制をとっていたせいなのだろう。

 

 歩くということは 足のどちらかに交互に体重をかけるということ

なので体の変調、特に下肢の状態を知る上でとてもわかりやすい。

 

 わたし達はいつも左右対称に行動しているわけではない。日頃何か

作業をする時体の右側か左側のどちらか一方に重心をかけていること

がほとんどだ。

 左足を着地させた時に腰にひびくこの状態を 元に戻すにはどうす

ればよいか 考えてみた。①安静にする ②じっとしている時には痛

みはないのだから 普通に運動をする ③無理のない程度の外歩きを

する。この中で私が選んだのは③だ。(もちろん、痛みの出ない箇所

のストレッチをしてからだが)

 

 歩くことの効用はいろいろある。①体全体の代謝があがる ②足を

左右交互に出すことで体全体のバランスが整っていく ③体のゆがみ

がとれ 本来の体に次第にもどっていく

 

  痛みが生じるとは  漢方でいう気の流れの滞り ではという思いに

 至り この方法を選んだ。 医師に聞いたわけでも専門家に相談したわ

けでもないが  今はインターネットという貴重な情報源がある。 体に

関することまた心に関すること  疑問が起きたらここで いろいろ調べ

て 試行錯誤した後 どうにもならない時 専門家を頼っても遅くはな

いのでは と今では思っている。今より少しでも早い時間に床に就く

こと   晴れの日は必ず太陽の光を浴びること  座りっぱなしではなく、

こまめに体を動かすことに加え、外歩きをして 体のゆがみを是正し、

左右のバランスをとること   この方法を毎日実践してみようと思う。