御神渡りが出来なくて「明けの海】だったよ～
神前に報告した祭典が3/18に八剣神社で行われました。
「明けの海」とは御神渡りが出現しなかった意味です。
八剣太鼓で祭典を盛り上げていました。
諏訪湖の御神渡りの観察は八剣神社の総代の関係者で
1/6の小寒から2/4の立春まで
概ね1ヶ月間続けられました。
諏訪湖の岸では数センチは氷って
このように関係者は氷の上を歩いて観察もしました。
御神渡りは
結氷した氷がせり上がって湖上に
いくつかの筋をつくる自然現象ですが
今年は
諏訪湖の全面結氷が
4回あっただけで
せっかく結氷しても
日中の暖かさで
氷が溶けてしまったりで
あるいは
氷っても風が強くて
砕けて岸に流されたりで
氷が厚くなることが
ありませんでした。
御神渡りのできる条件としては
マイナス10度以下が
連続３日以上続かないと無理なんですね。
今年の諏訪湖は
そお人間が考えるように
上手くいきませんでした。
これが自然の厳しさでしょうか？
今季で５年間連続して
御神渡りの出現はありませんでした。
観察の様子の一ヶ月間の記録は
こちらのブログからご覧いただけます。
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