支払いて 新学期は新しい生活様式(外出自粛六百十四日)を詠む 『支払いて新学期は教材費ついに始まる七月試験に』 啓蟄 末候 菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす) 冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わるころ。やわらかな春の日を浴びて、羽がみずみずしく輝きます。(新暦ではおよそ三月十五日~三月十九日ごろ)候のことば、夢虫(ゆめむし)。旬の虫、やまとしじみ。旬の魚介、青柳(あおやぎ)。旬の野菜、葉わさび。旬のメモ、トマトとしそのサラダ。旬の草花、かたばみ。旬の日、十六団子の日。 以上 *「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より