物語

『クリームの雲』

雨が降らない日が続く

おかしいと思っていたら

あの雲は実はクリームの塊で
世界中が困ってしまった


そう、雨が降って来ない



クリームをどうにかしようと
世界の偉い人達が対策を練る



『クリームを
食べてしまえばいいじゃん!✨』



世界中の子供達が楽しく食べる方法を考えだす



頭の賢い大人達はそんなことは無理だ!
大人に任せなさい!と言う



だけど世界中の子供達がいっせいに
次々とスプーンを手に持ち
アーンと空の雲を食べるフリをした




するとたっぷりとあったクリームの雲が
みるみるうちになくなってきた



しかも子供達は
甘い〜✨
美味しい〜✨
最高〜✨



って
幸せな顔をした子供達が
世界中に
その瞬間たくさんいたんだ!



世界中の子供達が
甘いクリームを食べて

喉が渇いたなぁと思っていたら



急に雨が降ってきた☔️



大人達はそんな事が世界中で起こっていることは信じないけど



雨が降って来たから
良かった✨良かった✨

と元の生活に戻っていった




それから
何年も経ち


あの時クリームを食べた子供達が大人になった



今、世界を動かしているのは



子供達のどうだったらいい?!✨
どうだったら最高?!✨



が今は世界中で取り入れられている





さぁ世界を創造しよう✨



君はどうだったらいい?
どうだったら最高?✨







雲を眺めていて思いついた
お話です


子供の頃よくこんな風に
授業中空を見上げて空想してました