神戸元町アロマセラピー&手作り石けん教室

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herbs🌿
 
『ジャーマンカモミール
ティンクチャー』
Germanchamomile tincture黄色い花
 
 
 
ドライハーブをアルコールに浸して
抽出したもので
チンキ=ティンクチャー
と言います。
 
 
 
ティンクチャーは英語読みでtincture
 
ハーブティーでは味わえない
脂溶性成分揮発性成分
精油(エッセンシャルオイル)では
体感できない水溶性成分など、
様々な成分が
アルコールに溶け出していますニコニコ
 
アルコールで抽出するため、
保存期間が1〜2年と長期で保存できます。
 
 
植物には
♢水に溶けやすい水溶性
♢油に溶ける脂溶性
♢溶けにくい難溶性
♢精油(エッセンシャルオイル)成分のような
揮発性成分
が含まれています。
 
ティンクチャーは、
精油(エッセンシャルオイル)を抽出する時に
得られる成分(有機化合物)
の様な成分は得られませんが、
 
アルコール度数の違いによって
抽出されるものに違いがでます。

 

 

写真はジャーマンカモミールの

ティンクチャーですニコニコ

 

左は無水エタノールで抽出したもので、

脂溶性の成分を綺麗な色で抽出できます。

 

ローズマリーのウルソール酸や、

クロロフィル、

カレンデュラのカロテノイド。

ジャーマンカモミールでは

抗炎症作用があると言われる

ルテオリン、アピゲニン。

96度のスピリタスで抽出も

オススメですニコニコ

 

カモミール本来の香りが楽しめます♪

 

香りを楽しむアロマスプレーや

Lli抽出法で

カモミールオイルや手作り石けんなどに

オススメです音譜

 

 

 

 

 

 

そして写真右が

アルコール度数40度の

ウォッカで抽出したもので、

 

脂溶性の成分は期待できませんが

多くの成分が

バランス良く抽出できます。

 

 

ウォッカで抽出した

カモミールティンクチャーは

紅茶やハーブティー、フレッシュジュースや甘酒などに1滴垂らしたり、

 

花粉症や風邪の予防として

水と薄めてうがいもオススメ。

ドイツでは歯肉炎の予防に役立つ

と言われてます。

 

 

 

 

 

お風呂に入れると

保湿されるだけでなく、

リラックスでき安眠できます照れ

 

 

そして特にオススメなのが

手作り化粧水ラブ

 

私は秋〜春先までは

ほぼカモミールティンクチャーの

手作り化粧水ですラブラブ

 

カモミールティンクチャーの化粧水

に浸したコットンでアイパック

目の老化にも役立ちます♪

 

 

 

カモミールティンクチャー

作り方☆☆

[材料]

ジャーマンカモミールのドライハーブ 

3g.

好みのアルコール 150ml

 

①煮沸消毒した瓶にハーブを入れ、

分量のアルコールを注ぎます。

ハーブがアルコールの表面から出ない様に

注意して下さい。

 

②蓋をしてゆっくり瓶を上下に振ります。

直射日光を避けて10日間

冷暗所に保管します。

 

③コーヒーフィルターなどで漉して

清潔な瓶に保管します。

(直射日光を避けて遮光瓶やガラス瓶、

冷暗所または冷蔵庫で保管します。)

 

 

※こちらをお読み下さい。

↓↓↓

ハーブティンクチャーは

植物によって

抽出期間やハーブの量が

変わります。

 

ティンクチャーの基本的な材料としては

ドライハーブ5〜6g

好みのアルコール100ml

で作ります。

しかしこの方法で

カモミールティンクチャーを作ると

濃すぎて、優しいカモミールの香りが

台無しです汗

 

私が使用するカモミールのハーブは

春実家で採れたハーブを

ドライにしたものですので、

販売されてるジャーマンカモミール

より香りが強いのかもしれません。

 

販売されているジャーマンカモミールのハーブを使用する場合は、

1g程度増やし、2週間〜3週間置いてから

濾して下さい。

 

香りを感じる濃さは

人によって違いますニコニコ

 

ジャーマンカモミールは

優しくて柔らかい香りが特徴です。

 

私自身が作るジャーマンカモミールの香りも

ソフトに感じるよう仕上げてます。

 

 

薄めて使用した際に

「香りが強いなぁ。」

と少しでも感じた場合は、

ハーブの量を減らしたり、

保管する期間を短くしたりして

(短くても1週間は漬け込んで下さい)

皆様の好みの濃さで

使用して下さい。

 

注意としましては、

キク科アレルギーの方は

使用しないで下さい。