ゆうたろのブログ

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いい年こいて無謀にもバイオリン、ついでにピアノも始めたおっさんのブログ

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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
日記代わり、自己満足のブログですが、本年もよろしくお願い申し上げます。

2か月近く更新をさぼっていた間、仕事は多忙を極めて出張と資料つくりに追われ、休日は演奏会シーズンで出ずっぱり。もちろんヴァイオリンとピアノのレッスンに予習復習も・・・

 

そんな中から、先生方を除いて、ご縁に感謝している演奏家の方のコンサートをいくつかピックアップします。
 

先ずは昨年11月末、西宮アクタでの白藤望さん(Pf)、加茂夏来さん(Vn)、片岡あずささん(Vc)のコンサート。確かな技量に加え、若くて溌剌とした演奏が、オープンスペースの会場にとても爽やかな風を吹かせてくれます。聞いていて気持ち良い演奏に、買い物客が続々と集まってきて、満員御礼状態でした


12月初旬は、新阪急ホテルのカフェ・クレールで、白石優香さん(Vn)、竹本玲美さん(Pf)、田中恵美さん(Sp)のコンサート。

前回の記事、都和楽でも書いた優香さんは、私のお気に入りヴァイオリニストの筆頭格。見た目、小柄で可愛らしく華奢ながら、秘めたエネルギーは凄いものがあります。どれほど激しいパッセージでも優しさを失わない音色は、お人柄ゆえのことなのでしょうね。
今回もハルダンゲルバイオリンが聴けて嬉しかったです。



12月中旬には、心斎橋ファンハウスで一足早く、仲内咲樹さん(Pf)、大西真衣さん(Pf)のクリスマスコンサート。
普通の連弾曲ではなく、オーケストラの編曲がメインという興味深い演奏です。クリスマスにもふさわしい選曲、小ぶりな会場ゆえのファミリー感覚で、ほのぼのと心の落ち着く時間を過ごせました。そして来場者ひとりひとりに手書きのメッセージが・・・真衣さんの優しさにウルウル・・・

 

2017年最初のコンサートはシンフォニーでの祝祭コンサート。

名曲が次々に演奏されるガラコンサートで、お正月にふさわしく華やかさいっぱい。
珍しい4台ピアノでは、ご縁のあるピアニスト、今村真眸さんが出演。シンフォニー公式のフライヤーにも写真が載っていてすごく嬉しい。

4台のピアノがステージいっぱいに並ぶさまは圧巻。オケにも負けない迫力です。

優しい音色を奏でて、小柄でも華がある真眸さんは、私の妻がお気に入りのピアニストでもあるんです。

 

昨年は、本当に多くの演奏家や音楽愛好家の方と出会いました。

記事に書いた以外にも、シンフォニーホールで席まで駆けつけてくれた演奏家の方、いつも励ましてくださる演奏家の方、自腹きって演奏会にお招き頂いた演奏家の方、何でも話せて涙も受け止めてくれる演奏家の方・・・感謝する方が大勢おられます。


辛くて悲しいこともたくさんあったけれど、たくさんの優しさに支えられた一年でした。
2017年も、たくさん「ありがとう」を言える年でありますように。

 

 

6日の日曜日、京都ブライトンホテルへ、「着物で楽しむコンサート・都和楽」へ行ってきました。

 

京都御所近くの閑静な住宅街の一角にあるブライトンホテル。場所柄か、外観は地味で目立たないものの、中に入ると巨大な吹き抜けのロビー。外からは全く想像もつかなかった威容に驚きます。、

 

 

上品なしつらえに演出されたコンサート会場には、「着物で楽しむコンサート」とのフレーズとおり、着物で身を包んだ老若男女、男性女性のお客様でいっぱいです。

妻と二人、洋装でお邪魔したのですが、この会場では世間とは逆に、洋装のほうが違和感があるくらいです。実は、妻も着物はたくさん持ってるのですが、着物姿で京都まで長距離移動するのは辛すぎるとのことでした。

 

演奏されたのは、白石優香さん(ヴァイオリン)、一樂恒さん(チェロ)、福嶋あかねさん(ソプラノ)、浅井佳代さん(ピアノ)の4人。なんと演奏家の皆さんも着物姿!

...

もちろん私のお目当ては、白石優香さんのヴァイオリン。

ヴァイオリンには馴染みの薄い妻でさえ、「優香さんのヴァイオリンって優しい音ね」と言うほど、優香さんの弾くヴァイオリンの音色は甘美で優しい。まさにこの和風演奏会にはうってつけ。着物もとてもお似合いで、和風演奏会にしっかり華を添えています

 

演曲のなかにはハルダンゲルヴァイオリン(ノルウェーの民族楽器)の演奏も。

何度も記事で書いていますが、優香さんとのご縁は、このハルダンゲルの話題をきっかけに演奏会にお邪魔したことからでした。久々に演奏が聴けて、とても嬉しい。

 

書道家による書道パフォーマンスでは、楽曲のが終わるタイミングぴったりで書き上げるのに感服。休憩時間のケーキも美味しくて、演奏会の後にホテルの喫茶店へ急行したほどです。

 

雰囲気も演奏もパフォーマンスもデザートも、すべてが上質で充実していて、満足いっぱいの演奏会でした。

 

このところ、仕事にレッスン、演奏会訪問、すべてが多忙で、なかなか記事を書けませんでした・・・
ということで、まとめて簡潔に書きます。私のブログを見て頂いている演奏家の方には、本当にごめんなさい<(_ _)>


8日土曜日は、あべのルシアスで、「フルートを吹くシンガー」大森真理子さんと松岡里菓さんの野外コンサート。お二人とも、単身上京して苦労されただけに、軽いポップスにも深みを感じます。お二人に会うのは半年振りながら、私の顔をみるなり「あ~っ、●●さんですよねっ」と、しっかり覚えてくれていて、とても嬉しい!


9日の日曜日は、豊中ミタホールで、今村真眸さん(ピアノ)とさつきさん(フルート)のコンサート。

余分な装飾のない素直なさつきさんのフルートの音色は、フルート初心者の妻の憧れ。今村真眸さんのお人柄が表れたような優しいピアノの音色と相まって、お二人の演奏を聴くと、心が安らぎます。

 


9日の夕方は、あびこランズホールで、大西真衣さん(ピアノ)と安岡亜佳音(トランペット)の演奏会。

フランス音楽にトランペットって意外な感じもしましたが、これが結構いけるんです。フランス音楽独特の優しくて甘いメロディをトランペットで奏でられるとは!安岡さんの優れた技量あってのことなんでしょうね。

大西真衣さんのピアノも、フランスの香りがたっぷり、流麗でとても美しい。あびこがフランスになった夜でした。


 

10日の祝日は、いのりさんと十鳥可奈子さんのソプラノ2人&ピアノ西谷湖雪さんの演奏会。

本業オペラ歌手の十鳥さんの華やかな歌声に、いのりさんの純粋で透き通った歌声が絡み合い、西谷さんのピアノがしっかり盛り立てて、歌詞の一言一言に心が揺さぶられます。もう途中から涙がとまらなくなって・・・


 

 


10日の夜は、橋本桂子さん(箏)と宮田晴奈さん(バイオリン)の演奏会。

とても珍しい、箏とバイオリンのデュオ。実は彼女たちの演奏を聴くのは3回目。多分、楽譜も滅多にないと思いますが、実に緻密に編曲されていて、何の違和感もないどころか、和と洋がコラボした実に見事な演奏です。


 


14日は、天満教会での演奏会。この日は仕事で出張に出ていたので、滑り込み状態。

フルートオーケストラを聴くのは初めてでしたが、とても厚みと深みのある音に驚きました。私の大好きな「G線上のアリア」もとても美しかったです。

そして、この演奏会で一番聴きたかった、白藤望さん(ピアノ)とフルートの共演でのラフマニノフ。白藤望さんは、「100万人のクラシックライブ」で、にこやかに演奏する身近なイメージしか知らなかっただけに、情感たっぷりの華麗な演奏で圧倒的な存在感を示す姿に、目も耳も釘付けです。ホント、近寄りがたいほどのオーラが出ててビックリしました。



最後に今日16日は、中村淳二さん(フルート)と笹まり恵さん(ピアノ)の演奏会。

中村さんは、日本でも最高峰と言われるNHK交響楽団のフルート奏者だけあって、本当に見事な演奏です。笹さんのピアノも、細かい音符まで完璧にフルートを支えています。クラシックの王道をいくような、素晴らしい演奏会でした。

少し前になりますが、御堂筋近辺を中心に「大阪クラシック」が開催されました。


そのいくつかを回りましたが、どの会場も超満員。会場によっては、立ち見すら入れないはどの盛況ぶりです。



同じ11日には、「100万人のクラシックライブ」。直後の19日には、JR大阪環状線車内でクラシック演奏が行われる「ぐるKAN4オケClassic」がありました。どれも賑わっていて、大阪人ってクラシック音楽が好きなんだなと思わずにはいられません。



ご存知のとおり、大阪にはオーケストラが4つ。東京の半分といえ、関西圏の人口を凄い数です。さらに連携正式加入以外のプロ楽団で、「ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団」「いずみシンフォニエッタ大阪」もあります。


どの在阪オーケストラも集客人員では東京に劣り、経営的にも苦しい状況ながら、さらに新たなオーケストラ「アマービレフィルハーモニー管弦楽団」が立ち上がりました。



少ないパイがさらに分散するといった批判もあるようですが、私としては、クラシック音楽に触れる機会が増えて、大阪のクラシック音楽隆盛に繋がるものと楽観的に考えています。

なにしろ大阪は、世界的な音楽家を輩出している都市。昨今、大阪は「がめつい商人の街」と思われていますが、かつては文化・芸術の盛んな街であり、為政者や商人たちが支援してきた品格ある都市。クラシック音楽が栄える基盤はあるはずです。前大阪市長は、このあたりを理解していたのか多少疑問があります。


私自身、長くポピュラー音楽を演奏したり聴いたりしていましたが、結局はクラシック音楽の基盤のうえに成り立っているものと感じていました。ようやく真剣にクラシック音楽を聴き始めてまだ数年。決して偉そうなことは言えませんが、大阪のクラシック音楽シーンが盛り上がってくることを期待しています。

しばらく更新をさぼってたら、もう8月も終わり。

遅ればせながら、この夏の出来事を少しずつ記事にしていきたいと思います。


今月12日、三田市のリーフホールで三浦裕梨香さんの演奏会がありました。


6月に伺ったカルテット演奏会で、2ndヴァイオリンを弾かれていたのが裕梨香さん。演奏中も笑顔を絶やさず、気さくにお話しもできて、とて爽やかな印象でした。一か月後、久津那さん・農頭さんの演奏会で偶然に再会して、今回のご案内を頂いたのでした。、


演奏会は、裕梨香さんに加えて、水谷友彦さん(Pf)、土井真理さん(Vc)でのピアノトリオで、ベートーベンの楽曲尽くしです。ちなみに土井さんは、大学院での授業をお手伝い頂いている大阪音大演奏員の先生だそうです。


裕梨香さんにとっては初めてのピアノトリオでの演奏会だそうで、大丈夫かな、と何だか観客の私のほうが緊張。でもそれは杞憂でした。実に堂々として華麗な弾きっぷりで、小柄な裕梨香さんがとても大きく見えます。


ただでさえ、笑顔の素敵な可愛らしい方だけだけに、舞うようにヴァイオリンを奏でる姿には、思わず見とれてしまいます。その一方で、ひとつひとつの音をクセなく丁寧に紡いでいく裕梨香さんのヴァイオリンは、初々しくも落ちついていて、とても安らぎを感じます。


少し話しただけでも、素直な優しいお人柄が伝わってくる裕梨香さん。まだ大学院ご在学中ですが、、ご卒業されて社会に出られたら、どんなヴァイオリニストに育っていくのでしょう。

熾烈な競争の中でも自分を見失うことなく、ぜひ今の優しい心を持ったまま成長して欲しいと心から願っています。