僕は昔とても臆病者だったんですね


学生の時、ある事をキッカケに1人では学校に行けなくなってしまい、半年間程は母親に一緒に付いてきてもらって登校していました

学校に着いても授業には出れず、保健室で休んだり途中で帰ったりの始末

家でも1人で居ると震え始め、居ても立っても居られないくらいまでなりました

全て実話で、他にも沢山の「臆病エピソード」がありますし、
今も本当にたまにですが、当時、自分自身を攻め続けていた記憶が急に蘇ってくることがあります
しかし、こうして書けるくらいになっているので、それには自分で1番ビックリしていますし、書くことができ、ありがたいとなぁと思います✨笑

今でも、当時の臆病だった自分自身を恨んでいるかというと、そうではありません
むしろ、『臆病の経験をして良かった😊』と思っています

なぜなら、その臆病の経験を通して、僕自身何倍にも成長させてもらえたからです✨


それがどんなものかと言うと、

1つ目は、認めてくれる人の優しさに触れることができた

2つ目は、臆病というのは、ダメなことばかりじゃない

3つ目は、臆病の人の気持ちを分かってあげる事ができる

というものです✨

全てをこと細かにお話したいですが、
そんな時間もないので、
今日は3つ目の
「人の気持ちを分かってあげる事ができる」
を話そうと思います😊


僕自身がまだ臆病に震えている最中なら、臆病の経験をして良かったとは思っていません

しかし、
人から臆病を認めてもらい、
臆病ってダメな事ばかりではないと気づき、克服できたからこそ今こうして思えるし、話せるのです


僕自身臆病だった時に、話を聞いてもらったり、いろんな話を教えてもらったという相手も、
実は元々臆病者の方でした
そして、僕と同じで、臆病な自分を攻め、自分自身を傷つけて悩んでおられた方だったんですね

そんな方と話始めて、
「臆病って自分だけじゃないんだ✨」
「臆病ってダメなことじゃないんだ✨」
「臆病だからこそ人にしてあげることができるんだ✨」
と知り、光が見え始めてきたんです✨✨

もし、この話をした相手が臆病の経験をしたことがない人だったら、

話を聞いてもらおうとさえ思っていないし、
今でも臆病はダメなことだと信じ込んでいると思うんです


しかし、これは臆病だけの話だけではなく、
いじめも病気も悩んだ事や困った事も、全て同じです

いじめられた人の気持ちはいじめられた人にしか分かりません
病気の苦しさや辛さの気持ちは、同じ病気の経験をした人にしか分かりません

元気に学生生活を謳歌した人が、
これまで身体強健に過ごしてきた人が、
どんなに耳を一生懸命傾けても100%、その人たちの気持ちを汲み取ってあげる事はできないのです


人は必ずこれまでの人生の中で、
苦しんだ事、悩んだ事、困った事で克服したことってありますよね
それを、絶対的に【大切に】するべきなんです✨

なぜなら、どこかで必ず、あなたの当時の苦しみ、辛さの経験談を必要としている人がいるからです


当時は苦しく情けなかったけれど、その経験が人の救いの言葉となると思うと、
苦しみも悩みも困り事もダメなことばかりではありませんね😊😊😊