本日のシステム監査人協会の月例研究会は「最近のインターネットバンキングに係る不正送金事犯の現状と対策」というテーマで、警察庁 情報技術犯罪対策課の方の講演でした。
フィッシングやウイルス感染でID、PWを不正取得し、不正送金されるというものですが、今日本が攻撃の標的になっているそうです。理由は、①預金残高が多い、②一般ユーザーのセキュリティ意識が低い、からだとか(^^;)
不正送金以外にもDDoS攻撃やランサムウェアの脅威は今年も続くそうで、特にランサムウェアはあまり公にはなっていないものの、被害は確実に出ているらしいとのこと。データのバックアップはやはり基本ということですね。