母とミュージカルを観にヒカリエに来ましたウインク。観劇の前にさっとランチをということでレストランフロアへ。ランチはいつも混んでいるこの階ですが、列もなく、中のテーブルも空いていたので、こちらのモダンメキシカン、MAYAluz へ。
店内はライティングが素敵な、モダン空間で、マリアッチが出てくるようなメキシカンとは全然違う系です。席が空いているのにしばらく案内がなくてやきもきしてしまいましたが、席に着いてからはとても感じが良かったです。
そんなこんなで時間がかなりなくなり、一番早く来るのを伺って頼んだのが、マヤルス タコライスのセットです。
セットには、スープ、サラダ、ドリンクが付きます。

スープは、お豆と野菜のチキンスープで、好みでした♡

サラダはシーザーサラダで、パリパリがのっていて美味しかったです。

ハマイカジュースはハイビスカスの花を水出ししたビタミンCたっぷりのドリンクです。そのままでは酸っぱいのでサトウキビシロップを入れて飲みます。ミックスベリーやパイナップルのジュースも良さそうでした!

マヤルス タコライス
大麦とキヌアが入っていてとてもヘルシー!
フェタチーズとさりげないパクチーが美味しいです。久々のタコライスでしたが、自分はタコライスが好きだったということを思い出させられました!
夜はカラフルなトルティーヤなどもあるみたいで、是非今度はゆっくり来てみたいです♪
さて、この日のメインのために上の階にある、シアターオーブへ!

そこには、ずっと続く工事が終わった後の渋谷の模型が!!見始めるとキリがないです!
横から見ると、オーブ感出てますね!
今回観に来たのは渡辺謙ケリーオハラ王様と私。シャム(英語はサイアム)の王様のところに、王室の英語教師として英国人の女性がやってきて、全く違う文化の中、王様と対立しながらもお互いを尊敬し、必要としあい、心を通わせていくお話でした。
このお話は、かなり考えさせられることや共感することなども多く、かなり良かったです。ここからは私の長い感想なので、読み飛ばして下さい。
・そもそもシャムとサイアムが同じだって知らずにどっちの言葉も今まで聞き流していたことに気づきました笑
・タイが植民地にならなかったのは、東南アジア内でヨーロッパ同士が対立しないような緩衝地帯としての意味を持っていたというイメージでしたが、シャム王の必死の努力があったのだと感じました。
・シャム王が、周囲國がどんどん植民地化されている中、イギリス人に先進国だという印象を付けようと西洋風の晩餐会を必死で催す姿が、明治時代に必死で西洋文化を取り入れて頑張っていた日本と重なりました。
・さりげなく出てきた台詞で、『ヨーロッパの人達は自分たちと同じことをやらせようとして、同じ失敗を他の国にもさせようとしていて、変な人達だわー』っていうのがありましたが、ほんとにその通りだなと思いました。
・よく日本に留学に来るタイの優秀な大学、チュラロンコン大学はもしかして、このシャム王の息子の名前を冠しているのかも
・渡辺謙、頑張ってるな。その他色々ありますが、ともかく良かったですキラキラ

S席ってのとったのに、こんなてっぺんでびっくり!もうB席とかは会場の外なんじゃないか笑い泣き
こちらはシアターオーブの階段の踊り場にある展示です。これは、ヒカリエの前にここにあった東急文化会館の映画館「パンテオン」の緞帳、『闘牛14号(TAUREAU XIV)』の1/5サイズ版です。デザインはル・コルビュジエで、西陣織です。
東急文化会館の映画館やプラネタリウムに子供の頃連れてきてもらっていたのが懐かしいです。
階段などの作りが良いのか、出るときに混み合いすぎなくていいです。
窓からは変わり行く渋谷の姿がよく見えます。
オーストラリアから帰ってくるたびに少しずつ変わって行ってビックリしていましたが、日本に戻ってからも行くたびに何かが変わっています。
そこから、二階?降りたところで、期間限定でやっていた47酒店日本酒
スッキリ簡素な展示が逆にお洒落です。
ちょっと気になった商品
この下の二つは実際買ってみたもの
東京のブルーベリーリキュール
長野のハードサイダー

ブルーベリーは炭酸水で割ってみました。カシスリキュールとかのブルーベリー版をイメージしていましたが、もっと日本酒っぽい後味です!
著名な人形作家の川本喜八郎氏の人形ギャラリーもあります。こちらは常設で入場無料です。中での写真は禁止ですが、常設なので是非行ってみて下さい。
三國志と平家物語の人形が展示されていますキラキラ
私は子供の頃NHKの三國志を観ていたので、この人形達がすごく懐かしかったです。特にこちらの諸葛孔明は、憧れで、この人形が私の諸葛孔明のイメージとなっています。どの人形も素晴らしい衣装をまとい、とても素敵です!
下の方の階には、昭和ファンシーミュージアム
自分が持っていたものはなかったのですが、もうこの雰囲気が懐かしいです。ファンシーショップの存在も懐かしい!!英語のファンシーとはなんだか違うイメージのファンシーですが、間違いなくこれはファンシーです!!
この書く欄が色々あるメモ帳とか萌え!すごい好きでした。
『三丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』とか懐かしいです!
ヒカリエは買い物しなくても一日中過ごせる場所だと判明しましたグッ