やることと一つになる 

 

4/27の言葉

 

鈴木大拙一日一言より文面を拝借

 

人間がこれはやるべきものである、

これをやるのだときめてかかったら

「断じて行えば鬼神もこれを避く」という。

これはむかしのりっぱな人がいったのだろうけど

そういうことなしに、鬼神が避けても

避けなくてもかまわない、コツコツとやっていく。

そうすると、自分とやることに一つになる。

イヌが食べる物と一つになって

食べておるようなものですね。(中略)

わしは、それが一番大事で、

一番きれいなものだと思う。

 

『坐談集』五巻

 

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犬の例えが今一つスッキリしない

(中略)となっているのでその後何が書かれて居たのか

勝手な思いを書くかも知れません

 

(あるがままで良いのだ)という姿と見れば

確かにアレやコレや翻弄されている人間は

犬から見れば愚かな生き物なのだろう

 

タイトルのやることと一つになる、コレは

日本人が昔から祭りを通じて一体化し

地域のまとまり(調和)を継承して来た事が

和して来た事だと思うのですね・・・

 

そこに古来の信仰は有っても

思想が有ってはならないと思う。

祭りもだんだん忘れられて行くようで・・・

 

毎日コツコツ(矻矻)藁打ち仕事ですね〜